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プレジデント・オンライン [宗教]

先日紹介した瓜生崇氏の『なぜ人はカルトに惹かれるのか』(法蔵館)が、プレジデント・オンラインで2回にわたり抜粋で紹介されました。どうぞご参考になさってください。というか、ぜひ読んでください。

【前編】
「本当の宗教とは「迷う力」を与えるもの…生きる苦しさから逃げる宗教はすべてニセモノである」
まともな宗教とカルト宗教の根本的な違い
https://president.jp/articles/-/59939

【後編】
「「これでもう迷わずに生きていけると思った」ごく普通の人がカルト宗教にハマる怖すぎる瞬間」
何事にも白黒つけたい人は要注意
https://president.jp/articles/-/59935

瓜生さんの本はこちら。
なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

  • 作者: 瓜生 崇
  • 出版社/メーカー: 法蔵館
  • 発売日: 2020/05/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

石田のレビューはこちら。(過去記事リンク)
https://chishu.blog.ss-blog.jp/2020-06-24
つまりベタ褒め。



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カルトに惹かれる人はどんな人。 [宗教]

『なぜ人はカルトに惹かれるのか』(法蔵館)
という著書のある瓜生崇さんのインタビュー記事が『女子SPA!』に掲載されたそうです。
分かりやすくて怖くなる話です。
おすすめです。

2世信者の苦悩「親が信者だと“戻れる場所”がない」。
カルト宗教にハマる人の特徴は?
姫野桂(女子SPA!)
https://joshi-spa.jp/1184289
上は↑記事

下は瓜生さんの本。Amazonでは品切れだそうです。
法蔵館とhontoにはまだありそうです。

法蔵館
https://pub.hozokan.co.jp/book/b523862.html

下はAmazon。品切れ中らしい。(うちにはサイン本があります♡)
なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

  • 作者: 瓜生 崇
  • 出版社/メーカー: 法蔵館
  • 発売日: 2020/05/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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仏に成らないと「無愛・無疑」にならない。(ご法話) [法話]



2022年7月16日の、「あさまいり」のご法話です。

「無愛」は現代ふうの「愛がない!」という意味ではなく、「貪愛」(とんない):「むさぼりの心」がないという意味です。
「無疑」のほうはフツーに「疑いがない」ということです。

あさのおつとめで「お正信偈」をいただいて、そのあとで日替わりでいただく「ご和讃」が6首あります。その中からひとつ取り上げて、解説しつつご法話をしています。今回はこのご和讃です。

「無上上は真解脱
  真解脱は如来なり
  真解脱にいたりてぞ
  無愛無疑とはあらはるる」

無上上は「上の上がない」ということで「最上のさらに上」みたいな意味です。
真解脱は、解脱は「さとり」でそもそも真実なのに、それにさらに「真」をつけて「真の真実」みたいな意味になっています。
両方とも初めから「この上ないもの」という意味の言葉に、さらにその上に強調表現をつけて、本当にものすごいんだよ!! という思いをこめているようです。

この「無上上」と「真解脱」という無上上の表現によって強調されるのは、阿弥陀如来という仏さまのさとりとすくいのすごさです。

そのような仏さまになって初めて「無愛・無疑」になるのです。

だからわたしが「貪愛がない」とか「疑いがない」という状態に、生身の今なるなんてことは、もう、ちゃんちゃらおかしいということになります。

そのように味合わせていただきました。
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安倍元首相と旧統一教会との関係について、統一教会の中にいた人からの見解。 [宗教]

「神の国実現のため」献金していた元信者が証言
 「旧統一教会の実態」と「安倍ファミリーの関係」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/07/post-99124.php
Nwesweek日本版 2022年7月15日(金)15時45分
多田文明(ルポライター) *PRESIDENT Onlineからの転載

「もちろん事件の責任は、安倍氏を殺害した山上容疑者にありますが、統一教会の教えが発端になり、山上容疑者の家族関係が破綻に追い込まれたのだとすれば、今回の事件について道義的な責任はあるのではないでしょうか。」

多田文明氏は、以前
『ついていったら、だまされる』(よりみちパン!セ)
という本を読みました。
キャッチセールスにつかまってだまされるのは誰にでも起こりえること、という内容の本でした。
あの説得力は、つまりこういうことだったのか。

ついていったら、だまされる (よりみちパン!セ 30)

ついていったら、だまされる (よりみちパン!セ 30)

  • 作者: 多田 文明
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: 単行本

ここからは思い出ばなしです。あんまり関係ない話になります。

高校生の時に学祭で各ブロック対抗の「展示」というのの長になり、「国家秘密法」のことを調べる中で「勝共連合」という団体の存在を知りました。右と左の意見を両論併記しつつ「わたしはこう思うなあ」みたいな内容でまとめたものを「展示」するために、右系の代表として「国家秘密法」についてどういう見解を持っているか聞きたいと思って電話したところ、今はそんなに活発に活動していないので取材には答えかねる、という内容の丁寧なお断りをいただいた記憶があります。いや先生に頼んでいたら「こういう返答だったよ」という話だったのだろうか。記憶がはっきりしない。

「展示」では自民党の方に意見を聞いてまとめたり、社会党(当時)の方は取材を受けてくれなかったけど土井たか子さんの見解が出ていたのをもらってきてそれを要約したり、帯広で雑誌を出してる方がいたのでその方の意見を聞いてまとめたり、共産党の方に意見を聞きに行ったら同級生のお父さんだったり、そんな感じでなんとかできました。ものすごく字の綺麗な子がぜんぶ清書してくれて、わあ読みやすい、字ってホント大事だなあと思った。(思った。)

勝共連合、どういう団体なのかいちおう調べたけれど、「共産主義に勝つ」という衝撃的な思想が名前の由来であること以外は正直よくわからなかった。というか当時の高校生の理解を超えていたのだと思う。ただ究極的に右である印象を持った。他には、当時の自民党の上のほうと仲が良いらしいこと、国民の権利をしばる方向で国をよくしていこうと考えているらしいということはわかった。当時帯広のアパートに統一教会の何かがあると『朝日ジャーナル』に載ったりしていたのも覚えているが(写真が載っていたが、普通のアパートの普通の部屋のようだった)、記事の中ではつながっていたのかもしれないけれど、わたしの中ではうまくつながっていなかったように思う。統一教会とつながっていると認識したのはだいぶ後だったと思う。いつなのかよくわからない。統一教会と右系の思想とをうまくつなげられなかったので、「知っているはずなのに知らない」という感じだったのかもしれない。

先生に「国家秘密法について調べたいが糸口がよくわからない」みたいな相談をしたところ、当時から帯広で活躍している弁護士さんを紹介してもらって、勇気を持って話を聞きに行ったら、よくわかってない高校生相手にいろんなことをいっぱい教えてくださった。それが「展示」のベースを考えるのにかなり役だった。その方の考え方を丸パクリ、にはたぶんならなかったんじゃないかと思う。その方とはだいぶ経って友だちを通してつながりができて、今もお世話になっている。

まとまらない日記になりました。なんまんだぶ。
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別れは突然。 [時事ネタ系]

今日は寂しい・悲しいことが2つ重なりました。

1.
1つは、大学の時に所属していたサークルが解散したことです。今年の3月31日付けでした。

サークルながらわたしが所属していたころは「準公認」みたいな肩書きがついてました。名称も「早稲田大学教育学部国語国文学会」。通っていたのは「早稲田大学教育学部国語国文学科」。公認サークルは部室が確保されるのだけど、非公認サークルは部室の確保が最初の課題。入っていたのは「8号館」の地下。ちかぢか解体されるので部室が危ない!と言われ続けているうちに卒業してしまった。その後8号館は本当に解体・改築されたのだけど、そのときに何かうまいことが起きて、公認サークルっぽくなったか本当になったかして、部室がどこかに確保されることになり、その後の存続も安泰となっていたらしい。
のだけれど、2020年から新型コロナウイルス感染症が蔓延して、その影響の下で解散となるようです。

サークルでは「ゼミ」のようなことをしてました。というかほぼゼミです。各部会に分かれ、古代~現代の国文学作品を担当者が指定、全員が読んで参加、担当者が切ったレジュメにそって話し合う。児童文学部会と近現代詩部会、国語学部会、演劇を觀る会、もありました。
こじらせぎみの文学好きにはたまらないサークルでした。
対面でやるのが原則というかそれ以外ちょっと難しい感じなので、リモートが原則になるとちょっと存続は難しいかなあと思いました。今までそれでもがんばっていた現役の方々にはありがとうというかなんというか、頑張ってたんだなあという感想です。

春には新歓合宿、夏には本合宿があり、合宿と追い出しコンパでは校歌と人生劇場を歌うのが「伝統」。伝統って言っても入ったころには再建されてたかだか20年でした。でも校歌が歌えて良かったです。
何組か結婚してる人たちもいます。わたしは片思い以外には何もなく終了。恋とは関係なくいろいろかなり頻繁に思い出すことが多いサークル。

それが解散する、というか3月31日づけで解散したそうです。さみしい。

2.
もう一つは、藤丸の閉店が決まったことです。

藤丸(ふじまる)は帯広にある老舗のデパートです。子どもの頃からあります。というか1900年創業だそうなので1971年生まれのわたしが子どもの頃じゃなくはるかそれ以前からあります。
子どもの頃に現在地の現在の建物になりました。「3月1日、新しく」というコピーがTVCMで流れていた。バブルのずっと前。100均なんかなかったころ。映画は入れ替えじゃなく同時上映があることが多かった。外の見えるエレベータが十勝では初めてついた。
ごくごく近くにヨーカドーがあって、スーパーとデパートが刺激し合っていたんだと思う、どっちもにぎわって繁盛していた(んだと思う)のが、バブル前。

なんか良いものをおみやげにするなら藤丸、という感じ。定価販売なので高いけどモノは良いものばかり。こどもがうまれて、お祝いをくださった方に送るお礼も藤丸でお願いした。こういう買い物は最初で最後かもと思っていたら閉店だからホントに最後になりそう。

北海道チーズフェアとか、各種物産展とか、ものすごく頑張っていたのにな。
ただ大学のころに帰省してきて、あまりの客の少なさに友だちと「藤丸大丈夫なの?」と挨拶がわりに言ったりしていた。あれから30年。よくもったと思う。すばらしい。

こどもの好きなひじきのふりかけは藤丸でしか買えないんだがなあ。
なぜかはわからないが「よいとまけ」がいつでも買えた。場所違うのに。

しかしここ何年か、「えっ?」と思うようなテナントが撤退していた。六花亭が撤退したのは本当にびっくりした。あのときも「藤丸大丈夫か?」と思った。たしかに六花亭本店と目と鼻の先だからあるのが不思議な気もしたけど、藤丸の六花亭にいく人に聞いたら「藤丸に用事があるときに六花亭行こうと思ったら地下にあって便利だから」という理由だった。なるほど、完結していたのだ。

とにかくさみしいです。道東唯一のデパートなのに。

別れは突然ですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c2df3f05d05b06afaca2ecacdb079e4dc30cd48b
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死は突然。というタイトルは設定してませんでしたがそういう話になりました [法話]

ご法話をいたしました。
2022年7月1日、「あさまいり」のときです。

この日記の更新があさまいりで二つ続いてしまいました。
もう少し話題が多岐にわたっていた方が楽しそうです。
しっかりやってまいります。(予定・希望・願望)

ご讃題は「正像末和讃」の「皇太子聖徳奉讃」です。


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