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とかちののさまチャンネル 更新 [宗教]

「とかちののさまチャンネル」
(浄土真宗本願寺派 北海道教区 十勝組 の 青少年キッズサンガ部 による YouTubeチャンネル)
の動画を更新しました。よろしくお願いします。



「高評価」をしたのは今のところわたしだけです。
しくしくしく

「仏教はなぜたくさんの宗派に分かれているの?」
「一つにはならないの?」

ということをわたしなりに説明してみました。
わかりやすく説明しようとしました。
うまくいったのかな、どうなのかな……。

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ウィキペディアなんだけど…… [宗教]

わたし典拠としてWikipediaを用いることにはかなりの抵抗を覚える人ですが、それでもこのまとめは、浄土真宗とご縁のある人にもない人にも、最近なにが問題になっているのかがよくわかる内容だと思います。

新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え) Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8C%E9%A0%98%E8%A7%A3%E6%96%87%E3%80%8D(%E6%B5%84%E5%9C%9F%E7%9C%9F%E5%AE%97%E3%81%AE%E3%81%BF%E6%95%99%E3%81%88)

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「宗教2世」の問題、なんだけど…… [宗教]

“宗教2世”は孤独感強く、抑うつ状態の人の割合が高い傾向 
大学・大学院進学率は19.0% 民間団体の調査
TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/512848?display=1

「親などが特定の宗教の信者であるいわゆる“宗教2世”は、孤独感が強く、抑うつ状態の人の割合が高い傾向にあることが、民間団体の調査で分かりました。

「社会調査支援機構チキラボ」は、去年11月と今年4月の2回、インターネットのアンケートサイトを通じて、10代から70代の男女あわせて2000人に、“宗教2世”に関する意識調査を行いました。

このうち、自分が「宗教2世である」と答えたのは全体の1%にあたる21人で、それ以外の人との健康状態などを比較しました。

その結果、「中度」以上の抑うつ状態の人の割合は▼全体で17.3%だったのに対して、▼宗教2世では33.3%でした。

また、孤独感の強さについて点数をつけて調べたところ、9点満点中、▼全体だと4.73点だったのに対し、▼宗教2世は5.57点でした。

ほかにも、最終学歴が「大学または大学院」だった人は▼全体で45.0%で、▼宗教2世では19.0%でした。

調査を行った団体は、「宗教2世の当事者は色々な課題を抱えているため、支援も充実させる必要がある」としています。」

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は? 本気で言ってるの?
もし本気だとしたらかなりヤバいと思うけど大丈夫?
みたいなことを思いました。

まず、2000人中自称「宗教2世」が21人なら有意な「調査」にならないと思います。「個別に話を聞きました」という意味での調査ということならそれで良いと思うけど。

そして、「宗教2世」の問題は、新宗教や、カルトではないかという議論のある宗教のみならず、そのへんのお寺とか教会とか、昔「新興宗教」と言われていた宗教なども含んだ、かなり大きな問題です。人権の問題や心の問題、ひょっとすると社会保障の問題なんかも含まれてくるのかも知れない。もちろん「2世」だけではなく「X世」全体の問題です。わたしを含んだ問題です。
 
それをこういうふうに、問題を、そうという意図は恐らくないままに矮小化するような「調査」をして結果を公表してしまう。ひとことでいえば「雑」。雑すぎるんだと思う。問題意識があって何かを目的にしているのだろうと思うし恐らくその方向性は「正しい」のだと思うけど、いろいろ雑なのだと思う。

この「調査」について報じている側にもかなり問題があると思う。せめて「このような調査結果が公表されていますが、宗教2世という言葉の定義や、21人中4人を「19%」とせざるを得ないなど母数が少なすぎること、また、いわゆる「地の文」が偏った立場にあることを自己認識できていないことなど、多くの問題のあることが専門家でなくても容易に指摘可能である「調査」であることに留意が必要です。現在の問題をいちはやく調査するという問題意識と、生きづらさを抱えた人を支援したいという方向性は支持できるだけに残念です。」くらいの注意書きをくっつけて報道してほしい。

うがうが。うが。
 
なんまんだぶ。

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勧学・司教有志の会「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」に対する声明(一) [宗教]

ありがとうございます。
「コメント等には一切対応出来ませんので、ご了承ください。」
とのことです。
大人の事情がいろいろある中で、混乱が収まるまで何も言わないということを積極的に選び取ることも出来るのに、そうはなさらず、言うべきことをきちんと言うことを積極的に選び取られた。
ありがとうございます。
なんまんだぶ。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100091286410899

以下、上記Facebookページからの引用。
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勧学・司教有志の会

「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」に対する声明(一)

 このたび御正忌報恩講におけるご門主さまの「ご消息」のなかで、「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」(以下「新しい領解文」)が発布された。従来の「領解文」(大谷派では「改悔文」)は、真宗法義の模範的領解を言語化したものとして、本願寺派、大谷派において、ながらく門信徒の指針となってきたが、時代の変化に応じて平易な言葉を用いた現代版の領解文として、新しく発布されたものである。
 しかし、これについては勧学寮から『本願寺新報』二月一日号において、長文で難解な解説が掲載され、『中外日報』二月十日号には、「真宗教義に沿った解釈を基礎に持たないと誤解が生じる可能性があるため、解説を熟読してほしい」との見解が掲載された。この「新しい領解文」は、五年後(二〇二八年)に全寺院での一〇〇%の唱和を目指すものとして、すでに全国各地の僧侶や門信徒に強くはたらきかけがなされ、布教使にもこれに基づき学びを深めるように指示がなされている。また、すでに本願寺及び宗派関連施設での法話は「新しい領解文」を元にするようにと指示がなされている。そのような指示がなされる以上、一々の文言については、決して誤った法義理解に結びつかないよう最大限の配慮が不可欠である。にもかかわらず、発布直後に勧学寮から長文かつ難解な解説文が出され、誤解を危惧する見解まで紙面に掲載されていること自体、異常である。これは「新しい領解文」が領解文としての意味をなさないことを示している。
 発布された「新しい領解文」は、全般を通して、宗意安心を大きく誤まるものとして懸念されるが、とりわけ『中外日報』掲載の勧学寮の見解において「特に議論した」とあった第一段の以下の箇所については、最も深刻な危惧を抱かざるをえない。
私の煩悩と仏のさとりは 本来一つゆえ
「そのまま救う」が 弥陀のよび声
 これは「煩悩即菩提・生死即涅槃」という言葉を不二円融の理をもって解釈し、「そのまま救う」という本願の救済の起こされた理由としているように読める。しかし端的に言って、如来の本願は、煩悩と菩提が「本来一つゆえ」に起こされたのではない。私たちはすでに、宗祖親鸞聖人の「仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし」というお言葉のなかに、本願救済の理由をいただいているではないか。「仏願の生起」すなわち本願の起こされた理由は、煩悩具足の私にこそある。無始よりこのかた出離の縁なき凡夫のために、本願は成就しているのであり、これよりほかに本願救済の理由はない。したがって、領解の表出としては、
煩悩具足 出離の縁なき わが身ゆえ
「そのまま救う」が 弥陀のよび声
という趣旨の文脈とならねばならない。従来の「領解文」において「もろもろの雑行雑修自力のこころをふりすてて」とあり、まず第一に、自力心の否定を出言してきた所以である。しかし「新しい領解文」では、仏願の生起として、無始よりこのかた出離の縁なきわが身という機実(私の真実のありさま)をおさえるべき箇所に、「私の煩悩と仏のさとりは 本来一つゆえ」という文言が置かれている。何一つ善をなしえない煩悩具足の凡夫という機実をおさえず、煩悩と菩提が「本来一つ」であることを理由句として「そのまま」の救いを理解することは、法義の領解を大きく誤り、きわめて安易な現実肯定論に陥るおそれがある。歴史的に検証され批判されてきたものであるが、その現実肯定論とは、世俗のありさまをすべて肯定する思想であり、戦争・差別・暴力などの人間の愚かな営みを否定できないだけではなく、むしろ正当化する根拠とさえなる。それはまた、人間の意思と努力を無意味なものとし、信心も念仏も、仏法を聴聞することさえも不要とする思想に繋がる。煩悩と菩提が「本来一つ」であれば、救われる必要すらないからである。
 このように、第一段の当該箇所は、宗祖の示されたご法義に対する重大な誤解を招くものと言わざるをえない。勧学寮の解説文では、当該箇所について「阿弥陀如来の立場から」の説示であり、「さとりの智慧から衆生救済のはたらきが導き出される」と語られているが、そもそも「領解文」が自身の領解の表明であるかぎり、衆生の立場からの文言でなければ意味を持たない。仮にそれが仏のさとりの立場からは言えたとしても、領解の混乱を生ずることは明らかである。「新しい領解文」はそもそも領解文としての意義を失っているが、特にこの一段により、すでに全国の寺院・門信徒の間に大きな混乱を招いており、勧学寮の解説文は、その混乱に拍車をかけるものとなっている。
 以上、このたび制定された「新しい領解文」について、我々は、宗意安心の上で重大な誤解を生ずる危惧を抱かざるをえない。よって、この文言を領解文として出言することはできない。そして何より、宗祖のご法義に重大な誤解を招きかねない文言が、ご門主さまの名のもとに発布される「ご消息」として掲げ続けられることを、座視することはできない。
 平易な言葉を用いた現代版「領解文」を示そうとされた意図は理解できるが、発布された文言によって、かえって全国的な混乱を生じている。したがって、宗祖親鸞聖人のご法義に照らして、速やかに取り下げるべきである。そして、ご門主さまを中心として、すべての門信徒が安心して出言できる文言をあらためて作成し、真の現代版「領解文」として制定すべきである。
 なお、この声明文は本願寺派の勧学・司教有志により発するものであるが、その「志」(こころざし)とは、ご法義を尊び、ご門主さまを大切に思う、愛山護法の志であることはいうまでもない。
                          合掌
二〇二三年 三月二五日
   浄土真宗本願寺派 勧学・司教有志の会
           代表 深川 宣暢(勧学)
              森田 眞円(勧学)
              普賢 保之(勧学)
              宇野 惠教(勧学)
              内藤 昭文(司教)
              安藤 光慈(司教)
              楠  淳證(司教)
              東光 爾英(司教)
              殿内  恒(司教)
              武田  晋(司教)
              藤丸  要(司教)
              能仁 正顕(司教)
              松尾 宣昭(司教)
              福井 智行(司教)
              井上 善幸(司教)
              藤田 祥道(司教)
              武田 一真(司教)
              井上 見淳(司教)
                    他数名

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引用ここまで
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「否定するより対話」宗教の問題。 [宗教]

【関テレ】
教会の外に飛び出しても感じる「孤独」 旧統一教会脱会後も続く呪縛 現役の宗教2世が語る現実  支援者は「社会と信者を断絶させない」と指摘

【追記】
関テレのYouTube動画が一般公開ではなくなったので、
文字記事を紹介します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/793d6f5e66d0d0b814714ed331953828a89c76d1
【追記 ここまで】

瓜生さんが出てるとのことだったので見たかった、関テレのローカル番組。とてもよい番組でした。

旧統一教会の、元信者と、現役信者と、問題のある教団からの脱会支援をしている瓜生さんに取材している番組です。

元信者には、親しい友人や家族がぜんぶ教団内部にしかいないことや、信者だったときの考え方や「常識」みたいなものが今も日常生活に影響を与えていること、誰にも今のところそういうのを相談出来ていないという悩みがある。

現役の信者には、信者だというだけで「ふつう」に接してくれない周囲の状況という悩みがある。教団の教義などに疑問を持つようになってても、いざ抜けるとなると、元信者さんの抱えているような、友人がすべていなくなるとか、自分のことを誰よりも大切にしてくれている親に悲しい思いをさせるだろうとか、そういう悩みがある。

瓜生さんが指摘するのは、「わたしは正しい、あいつらは間違っている」とか「あんな問題のあるところは何がなんでも潰せ」とかの考え方がよくないということです。「自分はひょっとすると間違ってるんじゃないか?」とわたしたちが思えるかどうかが大事だと冒頭ではおっしゃっていた。

他者が間違うということは、自分も間違うということだよなと思った。

紆余曲折を経て今があるのだから、人の行動を変えたいと思ったときに、その人の「今」をいきなり否定してかかったらだめだという、そういう非常に単純なことでもあるんだろうなと思う。

「否定するより対話」

というテロップが最後に出て来て、おお、そうだ、なんでもそうだ、脱会支援だけじゃない、日常会話でもそうだそうだ、などと強く思って、見終わりました。

※個人の感想です。見られると、もっとひとりひとり違う感想を持たれることと思います。ぜひ見てみてください。よろしくお願いします。なんまんだぶ。
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プレジデント・オンライン [宗教]

先日紹介した瓜生崇氏の『なぜ人はカルトに惹かれるのか』(法蔵館)が、プレジデント・オンラインで2回にわたり抜粋で紹介されました。どうぞご参考になさってください。というか、ぜひ読んでください。

【前編】
「本当の宗教とは「迷う力」を与えるもの…生きる苦しさから逃げる宗教はすべてニセモノである」
まともな宗教とカルト宗教の根本的な違い
https://president.jp/articles/-/59939

【後編】
「「これでもう迷わずに生きていけると思った」ごく普通の人がカルト宗教にハマる怖すぎる瞬間」
何事にも白黒つけたい人は要注意
https://president.jp/articles/-/59935

瓜生さんの本はこちら。
なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

  • 作者: 瓜生 崇
  • 出版社/メーカー: 法蔵館
  • 発売日: 2020/05/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

石田のレビューはこちら。(過去記事リンク)
https://chishu.blog.ss-blog.jp/2020-06-24
つまりベタ褒め。



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カルトに惹かれる人はどんな人。 [宗教]

『なぜ人はカルトに惹かれるのか』(法蔵館)
という著書のある瓜生崇さんのインタビュー記事が『女子SPA!』に掲載されたそうです。
分かりやすくて怖くなる話です。
おすすめです。

2世信者の苦悩「親が信者だと“戻れる場所”がない」。
カルト宗教にハマる人の特徴は?
姫野桂(女子SPA!)
https://joshi-spa.jp/1184289
上は↑記事

下は瓜生さんの本。Amazonでは品切れだそうです。
法蔵館とhontoにはまだありそうです。

法蔵館
https://pub.hozokan.co.jp/book/b523862.html

下はAmazon。品切れ中らしい。(うちにはサイン本があります♡)
なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から

  • 作者: 瓜生 崇
  • 出版社/メーカー: 法蔵館
  • 発売日: 2020/05/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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安倍元首相と旧統一教会との関係について、統一教会の中にいた人からの見解。 [宗教]

「神の国実現のため」献金していた元信者が証言
 「旧統一教会の実態」と「安倍ファミリーの関係」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/07/post-99124.php
Nwesweek日本版 2022年7月15日(金)15時45分
多田文明(ルポライター) *PRESIDENT Onlineからの転載

「もちろん事件の責任は、安倍氏を殺害した山上容疑者にありますが、統一教会の教えが発端になり、山上容疑者の家族関係が破綻に追い込まれたのだとすれば、今回の事件について道義的な責任はあるのではないでしょうか。」

多田文明氏は、以前
『ついていったら、だまされる』(よりみちパン!セ)
という本を読みました。
キャッチセールスにつかまってだまされるのは誰にでも起こりえること、という内容の本でした。
あの説得力は、つまりこういうことだったのか。

ついていったら、だまされる (よりみちパン!セ 30)

ついていったら、だまされる (よりみちパン!セ 30)

  • 作者: 多田 文明
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: 単行本

ここからは思い出ばなしです。あんまり関係ない話になります。

高校生の時に学祭で各ブロック対抗の「展示」というのの長になり、「国家秘密法」のことを調べる中で「勝共連合」という団体の存在を知りました。右と左の意見を両論併記しつつ「わたしはこう思うなあ」みたいな内容でまとめたものを「展示」するために、右系の代表として「国家秘密法」についてどういう見解を持っているか聞きたいと思って電話したところ、今はそんなに活発に活動していないので取材には答えかねる、という内容の丁寧なお断りをいただいた記憶があります。いや先生に頼んでいたら「こういう返答だったよ」という話だったのだろうか。記憶がはっきりしない。

「展示」では自民党の方に意見を聞いてまとめたり、社会党(当時)の方は取材を受けてくれなかったけど土井たか子さんの見解が出ていたのをもらってきてそれを要約したり、帯広で雑誌を出してる方がいたのでその方の意見を聞いてまとめたり、共産党の方に意見を聞きに行ったら同級生のお父さんだったり、そんな感じでなんとかできました。ものすごく字の綺麗な子がぜんぶ清書してくれて、わあ読みやすい、字ってホント大事だなあと思った。(思った。)

勝共連合、どういう団体なのかいちおう調べたけれど、「共産主義に勝つ」という衝撃的な思想が名前の由来であること以外は正直よくわからなかった。というか当時の高校生の理解を超えていたのだと思う。ただ究極的に右である印象を持った。他には、当時の自民党の上のほうと仲が良いらしいこと、国民の権利をしばる方向で国をよくしていこうと考えているらしいということはわかった。当時帯広のアパートに統一教会の何かがあると『朝日ジャーナル』に載ったりしていたのも覚えているが(写真が載っていたが、普通のアパートの普通の部屋のようだった)、記事の中ではつながっていたのかもしれないけれど、わたしの中ではうまくつながっていなかったように思う。統一教会とつながっていると認識したのはだいぶ後だったと思う。いつなのかよくわからない。統一教会と右系の思想とをうまくつなげられなかったので、「知っているはずなのに知らない」という感じだったのかもしれない。

先生に「国家秘密法について調べたいが糸口がよくわからない」みたいな相談をしたところ、当時から帯広で活躍している弁護士さんを紹介してもらって、勇気を持って話を聞きに行ったら、よくわかってない高校生相手にいろんなことをいっぱい教えてくださった。それが「展示」のベースを考えるのにかなり役だった。その方の考え方を丸パクリ、にはたぶんならなかったんじゃないかと思う。その方とはだいぶ経って友だちを通してつながりができて、今もお世話になっている。

まとまらない日記になりました。なんまんだぶ。
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「伝えたいことがあります」という動画の紹介 [宗教]

真宗大谷派の僧侶である瓜生崇さんが、YouTubeで絶大な人気をほこる「仏教講師」の方について語っています。かなり勇気をもっての公開だと思います。ご覧ください。

内容をかいつまんでいうと「この人はYouTubeチャンネルを介して親鸞会という宗教団体への勧誘をおこなっている。公開されている動画を見るだけで入信することはないが、いろいろな方法でメールマガジンや通信講座、ZOOM等への誘導をおこなっている。最初は親鸞会であることを隠しがちな勧誘なのだが、そういう方法はもうやめるべきではないか。また、もっと仏教を学んだ方がよいと思う。」という感じです。

親鸞会の偽装勧誘は、浄土真宗の僧侶の間ではかなり有名ですが、知らない方も少なくないと思います。なぜそれがいけないと思われるのかについても語ってくださっています。よろしければご覧ください。


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『いのちの水』 [宗教]

こいつはすごい。
 
『いのちの水』
榎本てる子[発見]
トム・ハーパー[作]
中村吉基[訳]
望月麻生[絵]
新教出版社
2017年11月20日
1500円+税

いのちの水.jpg
 
てっきり、海外で作成された絵本の日本語訳なのだと思っていた。
 
そうではなく。
 
とあるカナダ人の講演会に出かけていって感銘を受けたカナダ在住の日本人がその場で講演者の著作を買ってサインしてもらって家にもって帰って読んだ本の冒頭の「最初の4ページくらい」に出て来た寓話がどうしても気になって気になって、結果、日本に紹介することになって、比較的長めかもしれない年月を経て、結果、日本語の訳と消しゴムはんこの絵で絵本になったようです。
 
こいつはすごい。火とそれを守る覆いの話に通じる。もっと強烈。
 
書いた人と発見者、そして絵本にした人、ぜんぶすごい。消しゴムはんこもすごい。
 
ありがとうございます。
 
「いのちの水」から.jpg

いのちの水

いのちの水

  • 作者: トム・ハーパー
  • 出版社/メーカー: 新教出版社
  • 発売日: 2017/11/13
  • メディア: 大型本

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