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論文が書けたよ [勉強系]

去年の6月に学会で発表して論文化する予定だったのが、COVID-19の感染拡大防止の観点から学会が中止になり、今年の6月にあらためてオンラインで開催された学会で発表してやっと論文化したモノが、やっと完成して雑誌に掲載されることになりました。

学会の名前は「龍谷教学会議」といいます。リアルでの開催予定は、いつもなら京都なんですが、たまに地方にいくことになっていて、去年は小樽での開催を予定していました。その関係で北海道の発表者が例年より多く募集され、わたしも「要旨」で応募したら通って、えっ?と思いながらあわててレジュメを完成させるように努力しました。もっと真面目に準備して発表なさろうとしていた方、北海道枠でひっかかってしまって本当にごめんなさい。ともあれレジュメは出来て、今年のオンライン学会で発表させてもらって、……ああ、こいつは何とかしないと、と思わされたのです。

論文のタイトルは、当初は
タイトル:
 南無阿弥陀仏の由来
サブタイトル:
 サブカルチャー作品(『魔法少女まどか☆マギカ』)が示し得る真宗者の実践

でしたが、最終的には
タイトル:
 真宗者の実践の一試論
サブタイトル:
 サブカルチャー作品『魔法少女まどか☆マギカ』を通して
となりました。

内容は、……「南無阿弥陀仏」ととなえる真宗の実践の行為は、南無阿弥陀仏の前提である「法蔵菩薩が阿弥陀仏になる真実の物語」を伝えるという実践の行為とセットであって、南無阿弥陀仏を称えるという行為が単体で真宗者の実践なのではない、そのことを味わうために『まどマギ』を紹介するから一緒に味わってみよう……みたいな感じです。

発表はゆるされてしましたが、その時のレジュメを拡張させた論文(そのときのレジュメのもととなった考察が論文になったもの、ともいう)がのそのまま雑誌に掲載されることはなく、やっぱり「査読」があって、うまくいけば掲載される、という感じです。

で、その査読が2回あって、指導に基づいていろいろ書き換えたり削除したり加筆したりして、いちおう「これで良い」ということになって、血と汗と涙と努力と忍耐の結晶そのものである論文が完成しました。イエーイ! 校正もなって雑誌に無事に掲載されましたら、どこか人目につくところに置いておくようにしたいと思っています。ではでは。また。
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季刊せいてん [勉強系]

こんにちは。

『季刊せいてん』という雑誌があります。浄土真宗本願寺派の総合研究所から出ていて、教義教学や歴史の研究、救いの味わいなどについて、いろんな先生の書き下ろしが載っていたりする、浄土真宗を勉強したり味わったりするのにとても良い本です。

その第126号に、……なぜかわたしの文章が載りました。大変に嬉しいのですが、ものすごくそわそわしています。

ご縁がありましたら、どうぞ読んでみてください。ご意見ご感想お叱りなどくださいましたらすごく嬉しいです。

ではでは。

そう、この表紙、すごく好きです。

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『季刊せいてん』126号 本願寺出版社
https://hongwanji-shuppan.com/item/detail.html?iid=1554
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「仏教勉強会」へのお誘い [勉強系]

おひさしぶりです。智秀です。

今日、北聖社さんという、仏事いろいろを手がけていらっしゃる会社の方がお寺にお見えになりました。札幌から、今回は道東・十勝のお寺に重点的に来られているようです。

来られたのは、タイトルの「仏教勉強会」へのお誘いのためでした。

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 ( ↑ クリックで拡大表示 ↓ )
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仏教の中でも浄土真宗について、本多先生ですから、恐らく初学の人にもわかるように・なおかつ、だいぶわかっている人にも新たな発見があるように、説いてくださるのだと思います。まだこの講義を受けたことはありませんが、今日お話をうかがった感じでは、そんなふうに思いました。

こういう勉強会って、だいたいは、お寺を会場に、お寺が主催で、ということが多いです。でもこの勉強会は、講師は東京の方の先生で、会場は公共の施設、主催は一私企業・一私人です。すごいことです。

興味のある札幌近郊の方はもちろん、ときどき札幌に行く方で日程の合う方・合わせられる方は、ぜひ参加してみてください。よろしくお願いします。
 

天岸先生 [勉強系]

今日は午前も午後も行信教校の天岸先生が講演なさいます。

ちしゅー
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今日は大峯顕先生が! [勉強系]

ご法話なさいました。

@八尾南・光蓮寺・仏教文化講座。

聞いてるみんなが嬉しくなってお念仏しまくり・出まくりの、それは幸せなお聴聞でした。阿弥陀さまやっぱりありがたい。

なんまんだぶ。なんまんだぶ。

ちしゅー
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コロ助? [勉強系]

図書館で借りる本の題名を携帯のメモ帳にメモしようとして「ころす」と打ったら、第一変換が

「コロ助」

で出ました。

『福祉が人をコロ助』って、なに。だいぶ愉快な本っぽい。

‥‥というか、何という変換能力の高さであることよ。

試みに「どらえ」と打ったらもちろん「ドラえもん」がいちばんに出るし。

‥‥でも「こうかくき」まで打っても「攻殻機動隊」はパッと出てきませんでしたとさ。そりゃそうか。

ではでは。

ちしゅー
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パワポで講演。 [勉強系]

マチのとある地域の高齢者学級の講師をしました。

パワーポイントを使ってやってほしいなあ、という依頼をゆるやかに受けていたので、その要望にくらいは何とか応えなければなあと思い、いろいろ画策。

友だちが以前「エヴァのサブタイトルみたいな感じでパンパン出すとみんな集中して見てくれる!」的に言っていた‥‥ような気がしたので、そういうふうな感じで、短文が大きな文字でパンパン出てくる形式を、まず夢想。

でもそれだけだと「15分くらいが限界!」と言っていたような気がしたので、もうちょっと考えないといけない。うーん、絵本をスキャンしてみんなで読む感じにすれば良いだろうか。と思う。

「そうか、お盆が近いから、目連尊者を主人公にした盂蘭盆経の絵本がたぶんあるだろうから、それをパワポで映し出して、お盆について考える感じでいいんではないだろうか。もちろん一般的なお盆観で終わるのではなく、せっかくだから真宗的なというかわたしのお盆観で終わることが出来ればそれがいいな。そのへんの、「実は!」的なのをエヴァサブタイ的にやれば良いのかな」

そして本棚を探したけど、お寺の本棚のどこにも、「うらぼんきょう」の絵本が発見できませんでした。

ああああああ。゜・(ノД`)・゜・。

と泣いていたら、別の本棚にマンガを発見。

スキャン。再構成。マンガは映画であることを再発見。パワポ化。そのうしろに、エヴァサブタイ的に

「祖先には感謝します。」
「わたしの祖先はしっかりしてます。」
「わたしが祖先の幸せを願ってはたらきかけるのでなく」
「祖先はわたしの幸せを願っています。」
「わたしがお念仏の教えに出遇えたのは、祖先と、その同時代の人のおかげです。」
「祖先と、祖先の同時代の人のすべてに、ありがとう。」

みたいなことをパンパン書いて、パワポがとうとう完成!
 ‥‥したのが、今日の9時過ぎでした。ああ、しんどかった。

そのまま先生をしに行きました。

ああ、ええと。

時間配分が‥‥短くなってしまった‥‥。orz

すみませんでした。

でも、盂蘭盆経についての理解も深まった気がするし、自分としてはどう考えているのかもはっきりしたし、だからこそやっぱり「感謝」であり、かつ、祖先だけでなく、祖先と同時代の全ての存在に感謝すべきであることもよりはっきりした気がします。

ただ、パワポで講演をすると、注意していないと、聞いてくださってる方々の反応がわからなくなってしまって、「間」のとりかたが不安になり、不安になるとますます「間」が悪くなった気がして、ぐるぐる、変なふうに考えてしまうことも実地でわかりました。

つまり、リハ必須。

「次はもっとうまくやる。」    次はあるのか‥‥?

ではでは。
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まつりのあと [勉強系]

とある場所での、夏祭りのはけたとこです。

ちしゅー
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Fw:2012年の安居 [勉強系]

2012年の安居の情報をせつさんからいただきました。

転送いたします。

本講
 『散善義』太田利生和上
副講
 『一念多念文意』深川宣暢和上
 『雑宝蔵経』本多至誠和上

会読
 「正定滅度」
 「読経意趣」
 「発遣招喚」
 「念仏者と実践-寄り添うということ-佐々木義英和上
せつ

ちしゅー
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にんげん大学、終了。 [勉強系]

帯広別院で、ここ10年、毎年開講していた、一般向けの公開講座「にんげん大学」が、今日、終了しました。

「にんげん大学」は、毎年、真宗の連続講義が半分、真宗ではない一般的な教養部門を担当するご講師の単発講義が半分で構成されてます。わたしはあろうことかその真宗の連続講義を今年度は担当させていただいて、去年から今年にかけて、5回もお話をさせていただいていました。内容その他は

1.お正信偈のこころ。
2.悪人って誰?善人って誰?
3.他力本願でいこう。
4.信心ってなに?
5.現代の課題。

というタイトルで、ああでもない、こうでもない、あっちへふらふら、こっちへふらふら、いろんな話をさせていただきました。

今日うかがった話では、「にんげん大学」はもともと「百人百講」をテーマに掲げての出発だったんだそうです。10年前からの継続で、今年の5月か6月に予定される「仏教文化講座」?で「百人百講」が達成されるんだそうです。だから、ひとまず「にんげん大学」は今回で終了だそうです。また新たな文化的な学びの場は設定すべく動いているそうです。

‥‥ということは、わたしはその記念すべき最終講義を担当させていただいてしまったわけです!
わお! ひゅーひゅー! どんどんどん!

おおおお。恐れ多いというか何というか、いやあ、嬉しいです。

で、けったいな爆弾発言などもしながら最終講義をさせていただいて、浄土真宗の教えで救われるわたし、という視点から、現代の課題を考えました。

話しながら、みんなの顔を見ながら、なんか嬉しかったです。

今思うに、わたしが講義をするからみんなが聞いてくださっていたというよりも、みんなが聞いてくださっているから講義が出来たんだなあ、って。

こういう断続的な「連続講義」は初めてだったので、いろいろ試させていただけたのもありがたかったです。ときどき、聞いてくださってる方のココロが「ふわあ~」っとどこかにいってしまう、そのときにどうするのか? なども、実験というか、ためさせていただけました。(効果は不問ということで)

最近やっと、ご法話をして、帰ってきたらへとへとになっている自分を発見するようになってるんですが、ご法話一つ一つに集中して、いろいろ総動員して喋ることができるようになった(と自分では思っている)のは、この「にんげん大学」での講義があったればこそだったんだなあ、と、今ならよくわかります。

ありがとうございました。

聞いてる方々からすればきっとたいしたことにはなってないんですが、でも、わたしの中では、だいぶ成長させていただいた気がしてます。もとがちっこいから、のびしろがすごいっていうことは、きっと言えます。うん、そういうことにしておきましょう。

ではです。
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