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首都高 [夢の話]

 首都高を60ccくらいのバイクで走っていたら、やがて登り勾配が急にきつくなり、60度くらいになった。オーバーヒート気味。こんな急では登れないので押して歩く。となりを走る自転車は非常にきつそうだ。もう一人ふうふう言いながら上がっていたおばちゃんに「だから首都高は評判が悪いんですね」と言い苦笑される。勾配を登り切ったところに立派な駐輪場がある。中に入るとガラス張りの通路が渡されていて、そこから見下ろすと100畳敷きくらいの大きな和室が広がっている。そこにはお茶やテーブルが用意されているが、今は誰もいないので照明は灯っていない。乗ってきた自転車を専用のエレベータに乗せ下の駐輪スペースに降ろすには料金がかかる。金取るのかよ!いくらだよ!と思って注意書きを見たら「わずかばかりの小銭をつまんでココに入れてください」とあり具体的な金額は示していない。しかしいくら入れても貸し自転車なのでまた借り出すときに全額返ってくるらしい。


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