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にんげん大学、終了。 [勉強系]

帯広別院で、ここ10年、毎年開講していた、一般向けの公開講座「にんげん大学」が、今日、終了しました。

「にんげん大学」は、毎年、真宗の連続講義が半分、真宗ではない一般的な教養部門を担当するご講師の単発講義が半分で構成されてます。わたしはあろうことかその真宗の連続講義を今年度は担当させていただいて、去年から今年にかけて、5回もお話をさせていただいていました。内容その他は

1.お正信偈のこころ。
2.悪人って誰?善人って誰?
3.他力本願でいこう。
4.信心ってなに?
5.現代の課題。

というタイトルで、ああでもない、こうでもない、あっちへふらふら、こっちへふらふら、いろんな話をさせていただきました。

今日うかがった話では、「にんげん大学」はもともと「百人百講」をテーマに掲げての出発だったんだそうです。10年前からの継続で、今年の5月か6月に予定される「仏教文化講座」?で「百人百講」が達成されるんだそうです。だから、ひとまず「にんげん大学」は今回で終了だそうです。また新たな文化的な学びの場は設定すべく動いているそうです。

‥‥ということは、わたしはその記念すべき最終講義を担当させていただいてしまったわけです!
わお! ひゅーひゅー! どんどんどん!

おおおお。恐れ多いというか何というか、いやあ、嬉しいです。

で、けったいな爆弾発言などもしながら最終講義をさせていただいて、浄土真宗の教えで救われるわたし、という視点から、現代の課題を考えました。

話しながら、みんなの顔を見ながら、なんか嬉しかったです。

今思うに、わたしが講義をするからみんなが聞いてくださっていたというよりも、みんなが聞いてくださっているから講義が出来たんだなあ、って。

こういう断続的な「連続講義」は初めてだったので、いろいろ試させていただけたのもありがたかったです。ときどき、聞いてくださってる方のココロが「ふわあ~」っとどこかにいってしまう、そのときにどうするのか? なども、実験というか、ためさせていただけました。(効果は不問ということで)

最近やっと、ご法話をして、帰ってきたらへとへとになっている自分を発見するようになってるんですが、ご法話一つ一つに集中して、いろいろ総動員して喋ることができるようになった(と自分では思っている)のは、この「にんげん大学」での講義があったればこそだったんだなあ、と、今ならよくわかります。

ありがとうございました。

聞いてる方々からすればきっとたいしたことにはなってないんですが、でも、わたしの中では、だいぶ成長させていただいた気がしてます。もとがちっこいから、のびしろがすごいっていうことは、きっと言えます。うん、そういうことにしておきましょう。

ではです。
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