いろいろ。 [生命学]
今日は少しいろいろありました。
朝、姉の夫・義兄が亡くなりました。
長い間、病気療養中でした。
だから、わかっていたから寂しくないかというと、
そんなこともありません。
ただ、涙は出てこないので、わたしは相当に薄情かもだなあ、
とは思っています。日記も書けるし。
人間ドックもありました。
その知らせを聞いて、そのまま行って、
もろもろの検診が終わってから、
結果を聞かせてもらうまで、何時間もあったので、
その間にお悔やみに行きました。
なんというか、
「ごくろうさまでした」というより
「ありがとうございました」という感じでした。
だって、甥や姪に会うことができた。
これはすごいことだと思う。
あんたよく来てくれたねえと言われたので
「わたしいま人間ドックなんです、合間なんです」って言ったら
ちょっと場が「ほわん」とゆるんだ気がしました。
まったく、思いもよらない話題というかなんというか。
場違いな話は、外すか、受けるか、かもです。
わたしが寄った時ちょうど葬儀屋さんが来られてました。
対応を見させていただいて、
うわあ、丁寧だなあ、こまやかだなあ、って思いました。
家族はばたばたしがちな時間帯なのかなと思うけど、
落ち着いた雰囲気ができて、きちん、きちんと、大事なところを説明して、
質問にもきちんと答えて、
家族が意見というか、ああ、こんな、こんなだよねえ、
という話をするのもきちんと聞いて、それから、
それはこうこうなんですよ、って、受けて、答えて、まわっていく。
すごいなあと思いました。
‥‥わたしだったら、何か良さげな内容をたとえ言ったとしても
絶対にカドが立つような言い方になるし、
大事なことをひょっとするともしかして言ったとしても
全然、まったく印象に残らないような言い方をしていることばかり。
その完全に逆な感じなので、すごいなあ!と思いました。
学ぶところが多い。というか、ばかり。
で、そして病院に戻って、結果を聞きました。
ほぼすべて正常値の範囲でした。おおお!
マチの検診でちょっとまずい値が出ていたところも改善されていたし、
なんせ、身長は伸びませんが、体重が減ったのよ!
面接でも「減量に取り組んでおられて結果が出ているのは素晴らしいと思います♪」
と言われましたから、なんか今後も頑張っていこうかなと。
にんげん、ごはんとアルコールを減らせばやせるんですね。
いま身を以て初めて知っております。
人間ドックの待ち時間には、この本を読んでました。
野崎泰伸『生を肯定する倫理へ』白澤社
【密林】http://www.amazon.co.jp/dp/4768479391
【bk1】http://www.bk1.jp/product/03430491
最近はラノベか、よくて『終わらざる夏』とか、
骨太な評論や哲学や思想はまったく読んでなかったので、
あたまがなかなかこっちに向いていきませんが、
これは、すごい本だと思います。
アマゾンのレビューでは哲学書じゃないと言われてます。
でもわたしはこの本が哲学書であることを知っています。
生命学は哲学であり、なおかつ生き方であり、学問でもある。
哲学がなぜ問うのかを無条件に肯定して問いを行う、
それと同様に、生の無条件の肯定が先取りされていても、
それは本書が哲学書であることを無条件に否定するものではないだろう。
なーんて難しそうなことを言ってみたりする。
ただ、立岩氏みたいな書き方がいろいろ随所にあって、難しいですよぅ。
あとですね。綿矢りさの書き下ろし小説を立ち読みしました。
姉のとこにお悔やみに行って、病院に帰ってきて、
それから道東唯一のデパートにてくてく歩いて、書店に入り、
『文藝』という雑誌で綿矢りさ特集が組まれているのを立ち読んだら、
なんと!!!書き下ろし小説が掲載されているではないか!!!!
http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html
ありえへん!わお!
長かったら買おうと思ったんだけど短編の長さなので、
迷わず立ち読んでしまいました。
(スミマセン。また何か買うので許してください。)
『憤死』という小説でした。
いい!いいよ!綿矢氏!とても良い!ありがとう!
そして、九州から誕生日プレゼントが届きました。
三日フライングだけど開けちゃった!
ありがとう!おさいふも嬉しいけど、こりゃカードがメインだよ!
!(≧▽≦)!わお! にゃきゃー!
‥‥‥で、結婚式のハガキが返って来てない人に、
そろり、そろりと、電話をし始めました。
でも、あんまり連絡がつきません。たぶん投函して安心して、旅行?
だからまだ来てない?
それとも、今日って何かあったのかな?と思うくらいです。
だから、明日あたり、またかけてみます。
という、今日はそんな感じの日でした。
なもなも。
朝、姉の夫・義兄が亡くなりました。
長い間、病気療養中でした。
だから、わかっていたから寂しくないかというと、
そんなこともありません。
ただ、涙は出てこないので、わたしは相当に薄情かもだなあ、
とは思っています。日記も書けるし。
人間ドックもありました。
その知らせを聞いて、そのまま行って、
もろもろの検診が終わってから、
結果を聞かせてもらうまで、何時間もあったので、
その間にお悔やみに行きました。
なんというか、
「ごくろうさまでした」というより
「ありがとうございました」という感じでした。
だって、甥や姪に会うことができた。
これはすごいことだと思う。
あんたよく来てくれたねえと言われたので
「わたしいま人間ドックなんです、合間なんです」って言ったら
ちょっと場が「ほわん」とゆるんだ気がしました。
まったく、思いもよらない話題というかなんというか。
場違いな話は、外すか、受けるか、かもです。
わたしが寄った時ちょうど葬儀屋さんが来られてました。
対応を見させていただいて、
うわあ、丁寧だなあ、こまやかだなあ、って思いました。
家族はばたばたしがちな時間帯なのかなと思うけど、
落ち着いた雰囲気ができて、きちん、きちんと、大事なところを説明して、
質問にもきちんと答えて、
家族が意見というか、ああ、こんな、こんなだよねえ、
という話をするのもきちんと聞いて、それから、
それはこうこうなんですよ、って、受けて、答えて、まわっていく。
すごいなあと思いました。
‥‥わたしだったら、何か良さげな内容をたとえ言ったとしても
絶対にカドが立つような言い方になるし、
大事なことをひょっとするともしかして言ったとしても
全然、まったく印象に残らないような言い方をしていることばかり。
その完全に逆な感じなので、すごいなあ!と思いました。
学ぶところが多い。というか、ばかり。
で、そして病院に戻って、結果を聞きました。
ほぼすべて正常値の範囲でした。おおお!
マチの検診でちょっとまずい値が出ていたところも改善されていたし、
なんせ、身長は伸びませんが、体重が減ったのよ!
面接でも「減量に取り組んでおられて結果が出ているのは素晴らしいと思います♪」
と言われましたから、なんか今後も頑張っていこうかなと。
にんげん、ごはんとアルコールを減らせばやせるんですね。
いま身を以て初めて知っております。
人間ドックの待ち時間には、この本を読んでました。
野崎泰伸『生を肯定する倫理へ』白澤社
【密林】http://www.amazon.co.jp/dp/4768479391
【bk1】http://www.bk1.jp/product/03430491
最近はラノベか、よくて『終わらざる夏』とか、
骨太な評論や哲学や思想はまったく読んでなかったので、
あたまがなかなかこっちに向いていきませんが、
これは、すごい本だと思います。
アマゾンのレビューでは哲学書じゃないと言われてます。
でもわたしはこの本が哲学書であることを知っています。
生命学は哲学であり、なおかつ生き方であり、学問でもある。
哲学がなぜ問うのかを無条件に肯定して問いを行う、
それと同様に、生の無条件の肯定が先取りされていても、
それは本書が哲学書であることを無条件に否定するものではないだろう。
なーんて難しそうなことを言ってみたりする。
ただ、立岩氏みたいな書き方がいろいろ随所にあって、難しいですよぅ。
あとですね。綿矢りさの書き下ろし小説を立ち読みしました。
姉のとこにお悔やみに行って、病院に帰ってきて、
それから道東唯一のデパートにてくてく歩いて、書店に入り、
『文藝』という雑誌で綿矢りさ特集が組まれているのを立ち読んだら、
なんと!!!書き下ろし小説が掲載されているではないか!!!!
http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html
ありえへん!わお!
長かったら買おうと思ったんだけど短編の長さなので、
迷わず立ち読んでしまいました。
(スミマセン。また何か買うので許してください。)
『憤死』という小説でした。
いい!いいよ!綿矢氏!とても良い!ありがとう!
そして、九州から誕生日プレゼントが届きました。
三日フライングだけど開けちゃった!
ありがとう!おさいふも嬉しいけど、こりゃカードがメインだよ!
!(≧▽≦)!わお! にゃきゃー!
‥‥‥で、結婚式のハガキが返って来てない人に、
そろり、そろりと、電話をし始めました。
でも、あんまり連絡がつきません。たぶん投函して安心して、旅行?
だからまだ来てない?
それとも、今日って何かあったのかな?と思うくらいです。
だから、明日あたり、またかけてみます。
という、今日はそんな感じの日でした。
なもなも。
いろいろどころではないですね。
お若かったのでは・・・?
お寂しいご縁でございました。
お姉さまやお子様方もずいぶんお気をおとされていらっしゃることでしょう。
なもなも。。。
by ガブ (2011-08-23 18:47)
なもなも。
by chishu (2011-08-24 08:50)
自分も同じような境遇だったわけで。
お子さんのことを思ってしまいました。
よかったなと思えたことは、母にはたくさんの兄妹がいて
今でも仲良くしていることです。友達みたい。
大変な状況でも、乗り切れているのはその存在が大きいなと。
男女だからそんな風にはいかないかもですが、ぜひ
支えてあげてくださいね。
そして、誕生日おめでとうございます。
うちの母も本日59歳。
誕生日プレゼント・・・、いや、ごちそうさまです(笑)
ちなみに私の未来の旦那さんも九州(佐賀)です。
by yoko (2011-08-25 14:02)
なるべくみんなでフォロウしていきます。
お母上、おめでとうございます。
そうですか佐賀つながりですね!奇遇です。
ヴィンランド・サガ、面白いですよ。
by chishu (2011-08-26 13:58)