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本願寺派本願寺でご法話です。 [法話]

8月1日の昼から、8月4日の朝まで、
京都の浄土真宗本願寺派の本願寺でご法話します。

〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下ル
TEL 075‐371‐5181 FAX 075‐371‐5241

浄土真宗の法話案内
http://shinshuhouwa.info/article/index.php?id=34378

「常例」です。本願寺では毎日やってます。
毎日、
朝は 6時から、おつとめ(勤行)と法話(7分)、
昼は14時から、おつとめ(勤行)と法話(30分×2)、
夜は19時から、おつとめ(勤行)と法話(40分)、
という日程?時程?
でご法話をしてます。それの担当です。

■※■ 3日の昼は40分くらいの一回です。その後に別の行事があります。■※■

1日~3日の昼と夜は、本願寺の北隣にある「聞法会館」(もんぼうかいかん)の1階の広間でご法話します。(もん「ぼ」う会館です。本願寺派では「ぽ」ではなく「ぼ」の読みが伝承されているようです。「えっ?」と思いましたが、でも伝承はけっこう大事です。ちなみに本願寺派では「典座」を「てんぞ」とは読ます「てんざ」と読みます。まあそれはそれ。)
2日~4日の朝は、本願寺の本堂(阿弥陀堂)で「讃仏偈」をいただいて、その後、御影堂に移動して「正信偈」「和讃」のおつとめ。その後でご法話します。7分くらいです。朝はなんとなく、ご法話ではなくおつとめがメインのような気がします。早朝のおつとめが、信じられないくらいとても気持ちが良い。おすすめです。ご法話は短く簡潔にキュッと。

出番は、8月1日の昼から、8月4日の朝まで、です。
来られそうな方はぜひおいでください。悪いようにはしません。
阿弥陀さまが救う、という話になると思います。
よろしくお願いします。

テーマは、

ともる ひかる
生き方を問わない念仏の救い

です。
「ともる ひかる」は、阿弥陀さまの救いの灯(ともしび)が、阿弥陀さまによってわたしにともされて、わたしに、ともる。そして、わたしの上で、ひかる。わたしがひかっているとしてもそれはわたしの力によるのではない、阿弥陀さまの力によるのです、という意味です。
ちなみにこれはNHKの『デザインあ』で流れていた坂本真綾の名曲の曲名からいただきました。もちろんです。コーネリアスばんざい。
「生き方を問わない念仏の救い」というのは、さいきん本願寺派で「念仏者の生き方」というのを前面に押し出してやっている、あれを否定する物言いのつもりでは全然なく、逆で、推進し促進する解釈での言葉です。
つまり、念仏の救いはわたしの生き方を問わない、にもかかわらず、お念仏をいただいたわたしは、自らの生き方を自らに問わずにはいられない、ということです。どっちかというと「にもかかわらず」の前の部分に重きをおいたご法話になりそうな気がします。ときどきはしかし、後半も言うと思います。どちらも大事です。

という感じです。
不安がいっぱいですが、精一杯やります。

よろしくお願いします。
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コメント 2

RC

本日は、南無阿弥陀仏の 嬉しいお話し、ありがとうございました。
ご法話の後、智秀先生とお話し させていただいて、智秀先生と お同行の皆さんと一緒に写真も 撮ってもらえて、とても 幸せな一日になりました。
南無阿弥陀仏
by RC (2018-08-01 20:57) 

chishu

来てくださりありがとうございました。
ご法話の後で、聞いてくださっていた方と話すと、ちょっと照れます。自分が何か話してると思うからこうなるんですよね。昨日、所属寺の常例に来てくださったご講師は、自分が話すのだけど阿弥陀さまの話をしているだけです、というのが心身共に徹底されていて、ああ、布教使はこうでなくちゃ! と思いました。嬉しいのはそのままで、「俺が!」という思いからは離れたいです。
とにかく、ありがとうございました。遅い返信でした。
by chishu (2018-08-10 22:55) 

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