然別湖コタンで、たこあげ。 [寒さ]
こんにちは。
今日は姉夫婦一家とともに、隣のマチが誇る、大雪山国立公園内で唯一(最大?だったかな?)の自然湖、然別湖(しかりべつ-こ)に行って、湖上でたこ揚げをしました。
(左は昼あんどん。右があんどん凧。)
行く途上、「扇が原展望台」からは十勝平野が一望できます。今日もキタキツネがおりました。近づいていったら逃げる割に、クルマに乗り込んだら寄ってきた。きっと餌付けされてしまってるんでしょうね(キタキツネはほぼ確実にエキノコックスのキャリアだと思った方が良いです。絶対に触れてはいけません)。
扇が原からさらに進むと然別湖です。関係ありませんが「それは全然別の話だよ」とか書くたびに頭の中で「それは全シカリベツの話だよ」と変換されます。そういえばこないだ読んだ小説にも「全然別」が出てきました。
ええと。
然別湖コタンというのは結構昔から催されているイベントです。冬になると湖が結氷して歩き放題になるので、その上に氷で村みたいなモノを作って楽しむのです。
然別湖コタン、いろいろな建物があります。昔はナウシカに出てくるあの「王蟲」を綺麗にそのままカタチにしたチャペルも作ったんだそうです(写真を見たけど、あんなものが湖上にあったらそら衝撃的だったと思う)。
毎年やっていて名高いのはやはり湖上露天風呂だと思います。
(今日の湯舟。)
昔、塾の合宿で然別湖畔のホテルにいたとき、結氷した湖上にそのまま置いた湯舟にお湯を入れたもんだから、湯舟がゆっくりゆっくり、一日かけて、だんだんに沈んで行くのを見ました。
これが↑湖上露天風呂(遠景)。今はパイプでお湯を運び(柵みたいなのがパイプ)、ちゃんと断熱しているらしい湯舟に入れ、使ったお湯もそのまま湖に流すんでなく再びパイプで湖畔に戻すようにしているので、何の不安もなくあったかいお湯に浸かれるようになってるようです。飽くなき探求心。試行錯誤の妙。熱意の成果。
キホン混浴。でも夜の8時から10時までは女性専用となるんだそうです。よかったら、どうぞ。
ICEBARもあります。
夜のみの営業。昼行ったので閉まってました。残念。っていうかクルマで行ったから営業してたらそれは悔しがったことであろう。
氷を入れてないのにギンギンに冷えてる強い酒って良いですよね。これらのびんは冷蔵庫にも入ってないのにギンギン。ぶるぶる。
ICEBARの建物、とても立派です。素人から見てもむちゃくちゃ頑丈そうで、二階建て。補強材とかを一切使わず氷だけで出来てるらしい。どうやって作ってるんだろう。ものすごい技術者集団なんだろうなあ。
で、たこ揚げ。
たこたこあがれ~。
風が吹いたり吹かなかったり、突風が吹き荒れたりしたので、なかなか思うようには揚がりませんでしたが、こんなふうに一応は揚がりました。
はい。
そういう感じで、然別湖コタン訪問記でした。
然別湖はやっぱり良い。
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