テトリス。

日々是遊戯：
「テトリス」をプレイすると頭が良くなる？　最新の研究結果で明らかに
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0909/04/news094.html

アメリカ・ニューメキシコ州の研究機関によると、「テトリス」を3カ月間、1日30分ずつプレイすると、脳の灰白質が増大し、また活動も活発になることが明らかになったそうです。

とのことです。（記事は以下略。）

　ほんまかいな。

　わたしテトリス大好きだし、ものすごい時間と回数プレイしてるけど全然あたま良くないです。（うっ？　やって良くなってそれでコレなのか！　じゃあ絶望的ってことか。）

　わたしゲーセンでやれるゲームがテトリスしかありません。しかも純正じゃないとうまくやれない。でもゲーセンに純正も何もテトリスなんて最近全然置いてないから、もう探すことさえ諦め、行かなくなってしまった。

　何年か前に羽田空港のゲーセンでひさびさ見つけてウキウキしてやったら、レベル15くらいであっという間に終わってしまった。愕然としました。10年前は全部に9がならんだのに。アレもコレも過去の栄光。

　最近、室内で自転車をこぎながらDSのテトリスをします。しかしコレは簡単すぎてよろしくありません。何度押しても角度が変わり続けるなんてあり得ない。上っていくなんてあり得ない。自分がどんどんヘタクソになってるのがわかる。と、ぶつぶつ文句を言いながらもやってるってことはホントに好きなんだろうなあ。

　どこかにないかなあ、テトリスの筐体。

　純正テトリスとの出会いは‥‥いつだろう？　1990年に札幌の代ゼミのそばにあったゲーセンでぼちぼちやり始めたのが最初だったろうか。高校生の時もやったのかもしれないけれど、まったくダメだった気がする。ただ、惹かれたような気はする。だから浪人中もテトリスだけをしてたんだと思う。何より、シューティング系もクルマ系も格闘系もまったくダメなのです。テトリスもレベル15付近で、つまり大体はあっという間に終わったけど、他のゲームで撃ったり走ったりしてあっという間に終わるより、テトリスのあっという間の方が好きだったんだろう。（でも浪人中はその後パチンコにはまってテトリスどころではなくなる。パチンコも、それはそれであっという間だけど。。。）

　それから大学に受かって東京に行って、週に1回くらい、アパートのそばのゲーセンでテトリスだけするようになる。やがて週に2・3度するようになって、‥‥でも一線が越えられずにいて。

　大学の後、京都の専門学校に進む。放課後は友だちと毎日近所のジャスコ3階のゲーセンに行って、わたしはテトリス、友だちは上海をし、その後はチコリの効いたコーヒーを飲みながら稲荷寿司のような見た目の「ベニエ」というドーナツを食するという、まるで高校生のような生活をしてるうちに、半年くらいかなあ。いままで越えられなかったテトリス的一線をやっと越えられるようになり、ときどき「9」が並ぶようになる。時間は知らないが点数的には世界一だ。

　うん、「日々継続」。これがホントに大事なんだなあって思えたのはテトリスのおかげです。

　限られたハコにキチキチに何かを詰めていく作業が好きなのかなあと思うんだけど、部屋の整理や掃除は無茶苦茶に苦手です。バーチャルなところ限定の特殊能力らしい。

　しかし、本当にテトリスでアタマ良くなるもんでしょうか？　わたしはぷよぷよの方が難しいと思うんだけど。。。