伝書バト

伝書バトの大会が長万部→埼玉で開催されるそうです。明日の朝四時半に飛ぶそうです。

旅館の従業員さんにうかがったとこでは、良くて六割が帰るだけだそうです。

先日の大会では、滞在のおじさんが800羽放して帰ってきたのは10羽だったということです。

写真は伝書バトのいっぱい詰まった巨大な鳥かごです。ずっと「クルックー、クルックー」言ってます。

ハトたち、明日は朝ごはんがあたらずに埼玉を目指すそうです。

ちしゅー

追記。

宿の従業員のおばちゃんは、「ハトが可哀想で可哀想で」と言って、みるみる溢れる涙をぬぐっていました。鳩にそこまで感情移入できるのもすごいと思いましたが、たしかに、1.25パーセントしか帰ってこない（10/800）ってのは、スポーツじゃない気がします。それでもやるってんだから、一緒に泊まってた人たちってすごいと思いました。すべてのよろこびのウラには底知れぬ悲しみがある、ってことなのかも知れません。

コメント 2

すぐに帰ってこないだけで、ちゃんと帰ってきますよ。
大量の糞と共に。
by 不明なデバイス (2010-04-10 20:18) 

鳩の性質として、そう高く飛ばないので、津軽海峡でかなり落ちるそうです。

まあ、でも、そうですね。真綾さんも歌っています、

> 帰る場所をずっと探してたけど　それはすぐそばにあった
> 愛されるためにきっと　僕らは生まれてきたんだ
> ふるさとはeverywhere

って。
by chishu (2010-04-10 21:26)