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ヨシタケシンスケ『こねてのばして』 [本の感想系]

こないだ、4月8日、おしゃかさまの誕生日のまさにその日に、お寺のこども会がありました。

例年のように、おしゃかさまの像に甘茶をかけたり、おしゃかさまの像に似せて粘土で作ったり、甘茶やほうじちゃを飲んだり、お赤飯や六花亭のシフォンケーキを食べたりしました。
年度で最初のこども会なので、総代さんと婦人会長さんに来ていただいてお祝いを言ってもらったり、いちおう「入校式」というのをしたりもしました。

例年とちょっと違っていたのは、粘土でおしゃかさまの像を作ってもらう前に、ヨシタケシンスケの絵本『こねてのばして』を妻が読み聞かせたことです。
主人公が、白っぽく見える何かを、こねたり、のばしたり、つついたり、つまんだり、ころがしたり、謝ったりする、そういう絵本です。
粘土をいじくる前に読むには最適な絵本かもしれない、と思いながらこどもたちと一緒にゲラゲラ笑いながら読み聞かせを聞きました。
そして出来上がったこどもたちの粘土作品は、なんか、集中力が増したのか、大笑いした後だから大人しくできたのか、とても力作揃いでした。

ありがとう、ヨシタケシンスケ。
ありがとう、妻。
ありがとう、おしゃかさま。

なんまんだぶ。

こねてのばして

こねてのばして

  • 作者: ヨシタケ シンスケ
  • 出版社/メーカー: ブロンズ新社
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: 単行本



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