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なんまんだぶ。 [法話]

 
ご回向の
 ねんぶつ口にとなえつつ
  信心さがすひとぞ
   おかしき

by 三重のお同行


なんまんだぶ。
Facebookで紹介されていました。
身に覚えがありすぎて恥ずかしくてありがたいです。
なんまんだぶ。
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コメント 4

一安芸門徒

一番最初の「ご回向」が分からずグーグル先生にお伺い。
ギリ読めはしたもののなんも知らん事を再確認。その上で味あわせて頂く。(こういう言い回しでいいんすよね)

親族の法事以外でなまんだぶと口にした事がなかった私。おかしきといわれる以前の存在であるのだなぁと今から朝の勤行をさせて頂きます。
by 一安芸門徒 (2018-06-17 07:44) 

chishu

ありがとうございます。
ぐぐってくださったのですね。
その後、

 ご回向の
  六字のみなをとなえつつ
   信心さがす人ぞおかしき

が正確であったとの情報を得ました。
変わらずありがたいです。
なんまんだぶ。

(しかし「六字のみなを」になると
 真宗の「うちがわ」感が増す気がします。
 いや良いんですけど。好きですけど。)

言い回しは気にしないで良いと思います。
気になるときも、フツーの感覚で大丈夫です。

……たぶん。
by chishu (2018-06-18 10:50) 

一安芸門徒

「六字のみなを」初めてその言い回しを知りました。六字(南無阿弥陀仏)の御名を、でいいんですよね。

信心を探す、というところが高尚すぎて…。

いい人間になりたいのになれず、怒りを抑える事が出来ず、自分の中の汚い部分が気になって心を病むところまで行ってしまい、悩んで悩んで。
自分を諦めかけたとき、阿弥陀様の事を思い出しました。
こんな自分も救って下さる、そんなご存在だと祖母が言っていたなぁと。ご本願にすがらせて頂こうと築地本願寺の晨朝勤行に参加させて頂く事から始めた、といった感じです。

なんも知らないので智秀師のブログなどを少しずつ読ませて頂きます。

師のご著書、買おうと思ってリンクを開けたらKindle版で…持ってないorz Kindle買って読ませて頂こうと思ってます。

…智秀師、同い年だったんすね。道理で。
by 一安芸門徒 (2018-06-18 22:09) 

chishu

『真宗宗歌』という歌の中にも「六字のみなをとなえつつ」という言い回しが出て来たりします。「南无阿弥陀仏」と直接いろいろなものに書くと失礼に当たるとか、そういう配慮があったようです。親鸞聖人の著作の正式名称を使うのをことさらに避ける例もあります。「親鸞聖人」と言わずに「ごかいさんしょうにん」と言ったりするのもソレです。はなはだしいのは「第十八願」と言わずに「三六願」と言う。さぶろくじゅうはちだから、と。マジです。アホです。でもそのくらい「おそれおおい」と思っていた文化があるようです。すごいことです。

信心を探すというのは、昔からいろんな人が「信心」「信心」というのを聞いているうちに、探し出してしまう場合がある、ということだと思います。「妙好人」と言われる方々の多くは、おもに奇行ばかりがクローズアップされて伝えられていますが、奇行をするようになる前には、信心を探してものすごく(しなくていいはずの)苦労をされたらしい。

本は、恐れ入ります。パソコンやスマホにKindleのアプリを入れれば読めるようになります。アマゾンのページで本の詳細を表示させてなんかいろいろやってると出てくるはずです。わたしはKindleとパソコンの両方に保存して読んでいます。他の本も電子書籍で読めるようになると少し便利です。お試しください。
 
ありがとうございます。
by chishu (2018-06-20 22:33) 

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