2005年6月29日 [伝道院(2005前期)]
実演試験一日目。
※実演試験
時間:13~15分(長すぎても短すぎてもアウト)
形態:一人ずつ前に出て実施。
順番:北から南へ。
お聴聞者:自分以外の受講生全員
ならびに全指導講師(最後列に整列。合否判定を行う)
ならびに寮務さん(ヨコにいて13分と15分に鈴を鳴らしてくれる)
ならびに事務方も。です。
試験中、実演者は自分で時間を確かめることができません。原稿を見ることも出来ません。また、お聖教を開くこともできません。そんな中で13分の鈴が鳴ると泡食うので、いちばん前に並んでる受講生が5分、10分、11・12・13・14分でペンを並べて注意を喚起することでデフォルトの目安としました。わたしは5分の合図を欲しましたがそういう人は稀でした。大体みなさん10分からの表示で良かった。たまに「8分と12分だけで良い」的な要望もありました。お話の流れ・切れ目なのでしょうね。
布教実習にて話させていただいた法話をそのまま・あるいは少し修正して話す方が圧倒的に多かったです。わたしもそうでした。でもわたしの場合は大幅な修正が必要だったので前日や前々日(の特に夜)はとてもしんどかった。展開上大事なところが何カ所かぽんぽん飛んでしまいました。最終的な着地点みたいなところには着地できた、ように思っていますが、しかし実際はどうだったのかなあ。
自分の試験後は実演者一人一人に時間をお知らせする手伝いをしました。内容が興味深くてもご法話に没頭すると時間のお知らせができなくなるので集中力がかなり要りました。かぶりつきで見られたのはとても良かったなあ。
43人全員が一日で試験を終えることは到底無理なので、半分だけが実演して、半分は二日目に回りました。ほぼ真ん中、大阪の途中で一日目が終わりました。
夜は二日目に実演を控えている人の練習に茶々を入れました。自分がもう終わったことを他者があっぷあっぷして頑張ってるのを見るのは微笑ましいような、俺ももうちょっと練習すれば良かったのになあと思ってしまって残念なような、変な気持ちでした。二人のを聞かせてもらいました。判定するのはわたしじゃないからアレですが、両方とも「これは間違いないだろう」と思えました。聞いていて安心できたり楽しかったりするっていうのは、とても良いことだと思います(わたしのは皆さんハラハラされます。また、ところどころわけがわかりません)。
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