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キムチ鍋・名刺・雨。書評・本。 [日記]

■キムチ鍋

晩ご飯、キムチ鍋を調理しました。家族はいますがときどき調理が回ってくる。そのなんちゃってレシピ。

◇したごしらえ?(3人前以上)
・豚肉はてきとうに切る。バラ肉の細切れみたいなやつを、300gくらいか。1cm幅くらいに切る。てきとうに。
・にんじんもてきとうに切る。タテ1.5cm、ヨコ5cm、暑さ3mmくらい。1本。
・コンニャクは、つきこんでもいとこんでも良いと思います。でもカタマリは安いのでわたしはそれを200g、8x8x50(mm)くらいに切ります。
・豆腐は3cm角くらいだったと思う。。
・もやしは一袋、そのまま。
・鶏ゴボウだんごは出来合いのもの。スーパでてきとうに買いました。
・ニラは一束。3cm~4cmくらいの長さに切る。煮るときは根本の方から。

◇調理法?
1.豚肉とにんじんを水から、くっつかないようにゆるゆる混ぜながら煮る(強火~中火)
2.沸騰したらコンニャクを加えてさらに煮る(中火)
3.豆腐を加えてさらに煮る(中火)
4.キムチを加えてさらに煮る(中火)
5.味噌を加えてさらに煮る(弱火)
6.もやしを入れようとして、何か忘れてたことに気付く。
7.鶏ごぼうだんごをスプーンで丸めながら加え、沸騰させる(中火)
8.もやしをならべさらに煮る(中火)
9.ニラをならべさらに煮る(中火)

◇てきとうに火を止める。
食べる。

おしまい。

味噌はどのタイミングで入れたんだったかなあ。ほんとに「5.」だったのかなあ。自信ないなあ。

今日は何がどうなったのか、いつもより美味しかったです。たぶん鶏ゴボウだんごから大量の出汁が出たのかもしれません。今回初めて入れました。いつもは昆布とかオイスターソースとかを入れるけど、今回はそれらを入れなかったのにとても美味しかった。キムチもいつもと違う種類だったから、それもあったのかな。あんまり混ぜなかったのも良かったのでしょうか、それはないのか。

水から煮ると出汁が出る、と聞いたので、ブタの出汁を出したいから水から煮ます。沸騰してそのまま放っておいたらアクは融けてなくなって行きます。あれはきっと美味しい成分なんじゃないだろうか。(アクをしっかり取る日本料理のヒトから見たら「なんじゃそりゃ!超まずいんじゃないの!?」かもしれない。わたしにはうまかった。)

ジャガイモも入れたら美味しいです。地下に実るものは水から煮るんですよね。ジャガイモもそういうふうにします。煮えやすい大きさに切ります。

コンニャクともやしは、いくら食べても身にならないらしいので、おなかいっぱい食べたいけど太りたくないわたしはとても重宝しています。植物繊維ばんざい。

生卵、手元にとりわけてから入れても、鍋のときに割り入れて固めても、どっちも美味しいです。

食べきってからごはんを入れておじや!というのもステキかもしれません。今日はみんなおなかいっぱいになったので、何も入れずに保存。明日の朝ご飯に出てきます。

はい。そんな感じでした。

米のごはんがなかったのでモチを食べました。冷凍しておくと素晴らしくもちます。非常食です。

■名刺

名刺を作成しました。以前使っていたソフトが見あたらなくなってるので、ELECOMからダウンロードしました。ちょっと微妙にずれるけど使えてます。

間違って写真が使える紙を買ってきちゃったので、モノクロで字ばかりというのも味気ないと思わされて、年賀状で使った白樺並木の写真を背景に使ってみました。字は全て白くして陰をつけてみた。良い感じになったようにも思えます。‥‥でもコレ冬の写真だなあ。

■雨

名刺を印刷したり紙を台紙からはがしたりしていたら、外から変な音が聞こえて来ました。最初はそう思えなかったけど、やがて雨であることがわかりました。ものすごく大きな粒で大量に降り、あっという間にあがりました。スコールみたいな雨。雷注意報が出ていたし、まるで夏真っ盛りみたいです。今も遠くの方から雷鳴が断続的に響いています。寒いくらいなのに。

‥‥BSの映りが悪くなってます。雨ですねえ、大雨ですねえ。

■書評

こないだから書いていてbk1に投稿した書評、ひとつ「おすすめ書評」に採用されて(『良い死』の紹介文)、「書評ポータル」のページの上の方に置かれました。

【bk1】http://www.bk1.jp/contents/shohyou/Index
(一週間だけココにあります。)

「わー!採用ひさしぶりー!嬉しいな!いちばん上に置かれるのなんて初めてだ!」と思ってもう一度よく読んでみたら、誤字その他が3つ見つかりました。訂正を出しておきました。

誤字・脱字の修正は受け付けてくれるけれど、「あの書評、恥ずかしくなって来たから削除しておいて!」とか「ちょっと表現的におかしいところがあったから修正させてください」とかは全く受け付けません、とのことです。なるほど、やり出したらキリがないですものね修正なんて。

■読む・読まない

‥‥本を「読まない」人が46%もいるんですねえ。

【NHK】http://www.nhk.or.jp/news/k10015304221000.html#
“日本語大切”考える人増加

9月4日 18時59分

「日本語を大切にしている」と考える人が若者を中心に増える一方で、本を読まない人や本来とは異なることばづかいを許容する人も増えていることが、文化庁の調査でわかりました。

これは、文化庁が毎年行っている「国語に関する世論調査」でわかったものです。ことしは全国の16歳以上の男女3480人を対象に調査を行い、およそ56%に当たる1954人から回答が寄せられました。それによりますと、「日本語を大切にしているかどうか」尋ねたところ、「大切にしている」と答えた人はおよそ77%で、同じ質問をした7年前の調査に比べて8ポイント増加しました。年代別では、若い世代の増加が目立ち、10代では28ポイント、20代では17ポイントと、ほかの年代に比べて著しく増えています。しかし、人と意思疎通を図る際、重視することを尋ねたところ「できるだけ言葉にして伝え合うこと」と答えた人はおよそ38%で、同じ質問をした9年前の調査に比べて12ポイント減りました。逆に「互いに察し合って心を通わせること」と答えた人は、およそ34%と、10ポイント増えています。読書についても「1か月に何冊本を読むか」尋ねたところ、「読まない」と答えた人がおよそ46%と、同じ質問をした6年前の調査に比べて9ポイント増えています。さらに、ことばの使い方についても、いくつか具体例をあげて質問したところ、本来とは異なることばづかいを許容する人が増えていることがわかりました。このうち、「来ることができる」という意味で「来られる」ではなく、いわゆる「ら」抜きことばの「来れる」を使うことについて、「言葉の乱れだと思う」と答えた人がおよそ24%だったのに対し、「そういう言い方をしても構わない」と答えた人は27%、「乱れではなく言葉の変化だ」と答えた人は41%で、70%近くが本来とは異なることばづかいを許容しています。この中でも特に「乱れではなく言葉の変化だ」と答えた人は、同じ具体例をあげて質問をした7年前の調査に比べて9ポイント増えています。

また、今回の調査では、「慣用句の使い方」についても選択肢をあげてたずねました。「チームや部署に指示を与え、指揮する」ことについて、本来の言い方である「さい配を振る」と答えた人がおよそ29%だったのに対し、「さい配を振るう」と答えた人は2倍にあたる58%に上っています。「目上の人に気に入られる」ことについて、本来の言い方である「お眼鏡にかなう」と答えた人がおよそ45%だったのに対し、「お目にかなう」と答えた人は40%に上りました。「よくわかるように丁寧に説明する」ことについて、本来の言い方である「かんで含めるように」と答えた人が、およそ44%だったのに対し、「かんで含むように」と答えた人は40%に上りました。また、「言葉の意味」について同じように選択肢をあげてたずねたところ、「手をこまねく」については、本来の意味である「何もせずに傍観している」と答えた人がおよそ40%だったのに対し「準備して待ち構える」と答えた人は、それを超える46%に上りました。「時を分かたず」については本来の意味である「いつも」と答えた人がおよそ14%だったのに対し、「すぐに」と答えた人は、5倍近くにあたる67%に上りました。「破天荒」については、本来の意味である「だれもなし得なかったことをすること」と答えた人がおよそ17%だったのに対し、「豪快で大胆な様子」と答えた人は、4倍近くにあたる64%に上りました。「御の字」については、本来の意味である「大いに有り難い」と答えた人がおよそ39%だったのに対し、「一応、納得できる」と答えた人は、それを超える51%に上りました。「敷居が高い」については本来の意味である「相手に不義理などをしてしまい行きにくい」と答えた人が42%だったのに対し「高級すぎたり上品過ぎたりして入りにくい」と答えた人は、それを超える46%に上りました。

今回の調査結果について、国語教育が専門の横浜国立大学の高木まさき教授は「調査に答えた人たちは『相手を気遣いことばを選ぶ』という程度の意味で、“日本語を大切にしている”と答えているのではないか。特に若い世代では、インターネットや携帯電話の普及で文字を読んではいるが、小説や文学に親しむ機会が減り、慣用句などを知らない人が増えているのではないかと思われる。語いを増やすことは、人生を豊かにすることでもあり、今後は学校や家庭で、ことばに親しむ機会を増やすことが大切だ」と話しています。

ネットや雑誌等で細切れの物語や情報を得るだけで満足できているということなのかなあ。そうなのかなあ。本を読まないなんて考えられない。

読まない人って、でも知り合いにはそういえば昔からいます。仕事で必要な本は仕方ないから読むけれど「小説はまったく読めない」という友だちもいる。なんでなのか、よくわからなかったけれど、「虚構」に感動したりしなかったりというのがどうも苦手らしい。わかるようなわからないような。そんな友だちはアルマゲドンが大好きである。感動できない人ってわけではない。

専門学校の時の友だちは、本を読んでもたいしたことはない、情報も物語も知れてる、それよりは僕は生身の人と話してそこから情報を得て物語を得る、的な話をしてくれた。初めて聞いた考え方だったけどなるほどと思いつつ、「でもどっちも、本だとすごく手軽に、かつ大量に得られると思うけど?」と言ったら、いや、それはイヤなんです、的な本音が出てきたのだったろうか。たぶん本を読むのが嫌いか苦手か意味わからないか何かで、とにかく読みたくないから、言い訳として「生身の人と話す方が良いと思っている」という言い方をしていたように、今思い出すとそういうふうに思う。

落語家の「ネタ」のような、一人でいつまでも話し続ける話のストックがいくつかある、そういう変わった人であった。いったんネタに入ると最後まで行かないと終わらない。しかもオチはない。大学の時に「お前の話にはいつもオチがない、北海道はギャグまで寒いのか!」と言って大阪から来た友だちに叱られていたわたしとしても「おいおい」ではあったが、オチがなくて流れて広がっていく話というのもアリではある。飲み会なんてそんな話ばっかりだと思う。

この日記にも連日オチが何もない。(だからと言ってやおいではないと思う。ヤマや意味はときどきあるんではないか。それは希望でもある。)

■はい、そんな感じです。

明日5日から網走です。帰宅は26日になります。体調ととのえてしっかりやります。

ではです。
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