結婚します。 [生命学]
まったくの私事で恐縮ですが、今年の10月1日に結婚することにしました。
相手は二次元の方ではありません。ホントです。きちんと「三次元が四次元的にねじれたこの世界」の中の実際の人間の女性です。(事実をきちんと述べているだけなのに何んか失礼な言い方をしているような気がしてくるのが不思議です。)少しプライベートに踏み込むと、佐賀の浄土真宗本願寺派のお寺の娘さんです。
何で知り合ったかと言うと、友だちの紹介です。友だちの従妹。
7月に安居で一緒に勉強した熊本の友だちから、9月のいつだったかにケータイにメールが来て、「石田さん、わたしの従妹とお見合いしませんか?」って書かれてました。ああ、友だちの、‥‥従妹ってことは、‥‥うまくいかなかったらややこしくなるのかなあ? と不安になったけど、一応なんでもご縁は大切にしなければならないよなあ、今まで一体何人の方がわたしのためにこういう「であい」をセッティングしてくれたことだろう、今まで一体何人の優しい方々の思いをわたしはいただいてきたことだろう、今まで一体いくつのご縁がうまくいかなかったのだろう、‥‥でも、ともかく、ご縁は、何であれ、そのままいただくのが良いのですよ、などなど思い、それはもう切実に思い、「ぜひしますさせてください」?まで切羽詰まってはいない内容の、たぶん「ハイ、します」くらいの返信をしました。
で、相手は佐賀の人。わたしは北海道の人。いつどこでどのように会うのか。これは大問題だ。
と思っていたら、ちょうど11月初旬に京都で龍大の学会が催されることになっていたので、ソレに行くことにして、二人で京都で会うことにしました。11月8日の夕方に、セッティングしてくれた友だちと3人で京都駅のそばでお茶して、「じゃあ後は二人で!」って言われてその後は二人でやっぱり友だちのセッティングしてくれた、京都駅の上にある、コ洒落た、わたし初めて入るようなお店でごはん。おいしくてたのしい食事&ワイン。かわいい彼女。お互いに何を言っても不思議と・きちんとかみ合う会話。‥‥これを中島みゆきは『糸』と歌っているのである。
決定。( ^_^)/□☆□\(^_^ )
いやー、自分でも驚いた。
9日のおあさじで本山で再会して、じゃあまたと言って、ダミー的に利用(活用)した学会にもきちんと出て、10日にうちに帰ってきて、「結婚する方向で行こうということに二人でなりました」と親に報告したら二人とも
「ぽかーん(・_・)(・_・)」
としてたのがすごく印象的でありました。「今までいろんな方がセッティングしてくれて、ことごとくダメだったのに、何で今回は良いってことになったのだろう?」
いやわたしにもわかりません。とにかく結婚する方向で行きます。
‥‥いま思えば、お寺というか、ご信心系の話がきちんと出来るのが大きかったのかもしれないと思います。わたしはわたしが思っていたよりも自分の結婚について「お寺」「信心」つまり「宗教」というものを重視していたようです。そのことがやっと自覚されました。
40年弱の人生において、今まで誰を好きになっても、誰と付き合っても、まあ「結婚」という文字がちらつく前にたいていの方はわたしの不甲斐なさに気付いて離れていったわけだけど、そこまで行かなかった原因の一つは、わたしが何を重視しているかをわたし自身が気付いていなかったということだったのかもしれないと、今は思っています。(しかし大部分は性格だろう間違いなく。)
そして初めて会った11月8日以降、彼女とは毎日メールのやりとりが続く。軽い話ばかり。やがて彼女がメールで聞く。
「わたしたち本当に結婚するんですよね?」
ちょっとあわてるわたし。結婚する気は満々である。どういう会話をすれば良いのかよくわかってないけど。でも結婚する気持ちは充ち満ちて溢れんばかりである。だがそれはメールの何気ない会話の言葉だけでは伝わっていかないのである。言わなければならない。だからメールで言った。しかしこれはメールで言うだけではいけないのではないか。リアルで会わなければならない。これが世の「オフ会」の始まりである。違う。
日程を確認すると‥‥11月29~30日と青年布教使の研修会が札幌で開催されるのでわたし参加する予定だったのだけど、この2日間を振り向けて・利用して、佐賀に出かけた。初めて会う彼女のお父上。わたし「お嬢さんをわたしにください!」くらい言うのかと思ったら言う気配がない。というより「ホントにうちの娘で良いのですか?」という、まるで中仏の入学試験の時の筆記試験後の面接試験で「住むところは決まりましたか?」と聞かれた、あのノリにちょっと近い話になっていく。違います。「で良い」じゃありません、「でなきゃダメ」なのです。
そしてどうやら本当にますます決定。( ^_^)/□☆□\(^_^ )
いつ北海道に様子を見に来ますか? 北海道って寒いんですけど、そうですね、2月がいちばん寒いです、そうそう2月には「温泉説法」というイベントがあります、僧侶が中心になって温泉で朗読劇や演劇で「説法」するなかなかすごい催しなんですよ、的な話をしたら「それ面白そう!」という話になって彼女とお母さんが参加されることになる。「じゃあ温泉説法が終わったらそのバスでうちにも来ていただいて、いろんな話を詰めていきましょうね」という感じになる。
2月20日~21日、温泉説法。そこでうちの母親と彼女と彼女の母親が同部屋になって3人で語り合う。そして22日にうちに来て、然別湖コタンに行ったり、ごはんを食べたりして、二人は帰って行きました。
決定。( ^_^)/□☆□\(^_^ ) ←いまココ。
結納が5月末とまだまだ先なので、本当にうまくいくのかどうかわたしにもよくはわかりませんが、とにかく、そんな感じで、結婚することにしました。
10月1日に、お寺で式をして、帯広のホテルで披露宴の予定です。
という報告でした。
ご門徒さんのおばちゃんで、月忌参りにいくたび「いいひと出来たかい!?」って聞いてくれるおばちゃんがいます。結婚することにした後で、家族以外ではいちばん最初に報告したんだけど、「あらホント」って、すごく軽~い反応をいただいて何んかショックでした。心配事でもあったのかな。‥‥こないだは永代経さんに元気にお参りでした。よかった。
ということで、十勝管内の真宗のお寺の方々や、温泉説法で一緒だった北海道の各お寺の僧侶の方々や、温泉説法の様子を見に来た山口の友だちや、お寺のご門徒さん方には報告しました。友だち関係への発表はぼちぼちというところです。これから本格化します。
大学の後輩で現役アナウンサがいるので披露宴の司会を頼みたいなと思い、連絡先を東京の友だちに聞いて「そうそう俺結婚するんだ、その司会を頼もうと思って」って言ったら「おまえソレ言う順番が逆だぞ。先に結婚することを言って、それから「○ちゃんの連絡先は?」って聞くのがフツウだろう。まあお前に社会性なんて欠片もないから仕方ないか‥‥」と危ぶまれたりもしています。
ということで、本当にどうやらわたしは結婚するようです。
なお、言うまでもありませんがあえて言いますと、今日は4月1日です。いろんな方がいろいろアタマを絞っていろんなウソを言う日のようですから、どうぞお気を付けくださいね。
ではでは。
相手は二次元の方ではありません。ホントです。きちんと「三次元が四次元的にねじれたこの世界」の中の実際の人間の女性です。(事実をきちんと述べているだけなのに何んか失礼な言い方をしているような気がしてくるのが不思議です。)少しプライベートに踏み込むと、佐賀の浄土真宗本願寺派のお寺の娘さんです。
何で知り合ったかと言うと、友だちの紹介です。友だちの従妹。
7月に安居で一緒に勉強した熊本の友だちから、9月のいつだったかにケータイにメールが来て、「石田さん、わたしの従妹とお見合いしませんか?」って書かれてました。ああ、友だちの、‥‥従妹ってことは、‥‥うまくいかなかったらややこしくなるのかなあ? と不安になったけど、一応なんでもご縁は大切にしなければならないよなあ、今まで一体何人の方がわたしのためにこういう「であい」をセッティングしてくれたことだろう、今まで一体何人の優しい方々の思いをわたしはいただいてきたことだろう、今まで一体いくつのご縁がうまくいかなかったのだろう、‥‥でも、ともかく、ご縁は、何であれ、そのままいただくのが良いのですよ、などなど思い、それはもう切実に思い、「ぜひしますさせてください」?まで切羽詰まってはいない内容の、たぶん「ハイ、します」くらいの返信をしました。
で、相手は佐賀の人。わたしは北海道の人。いつどこでどのように会うのか。これは大問題だ。
と思っていたら、ちょうど11月初旬に京都で龍大の学会が催されることになっていたので、ソレに行くことにして、二人で京都で会うことにしました。11月8日の夕方に、セッティングしてくれた友だちと3人で京都駅のそばでお茶して、「じゃあ後は二人で!」って言われてその後は二人でやっぱり友だちのセッティングしてくれた、京都駅の上にある、コ洒落た、わたし初めて入るようなお店でごはん。おいしくてたのしい食事&ワイン。かわいい彼女。お互いに何を言っても不思議と・きちんとかみ合う会話。‥‥これを中島みゆきは『糸』と歌っているのである。
決定。( ^_^)/□☆□\(^_^ )
いやー、自分でも驚いた。
9日のおあさじで本山で再会して、じゃあまたと言って、ダミー的に利用(活用)した学会にもきちんと出て、10日にうちに帰ってきて、「結婚する方向で行こうということに二人でなりました」と親に報告したら二人とも
「ぽかーん(・_・)(・_・)」
としてたのがすごく印象的でありました。「今までいろんな方がセッティングしてくれて、ことごとくダメだったのに、何で今回は良いってことになったのだろう?」
いやわたしにもわかりません。とにかく結婚する方向で行きます。
‥‥いま思えば、お寺というか、ご信心系の話がきちんと出来るのが大きかったのかもしれないと思います。わたしはわたしが思っていたよりも自分の結婚について「お寺」「信心」つまり「宗教」というものを重視していたようです。そのことがやっと自覚されました。
40年弱の人生において、今まで誰を好きになっても、誰と付き合っても、まあ「結婚」という文字がちらつく前にたいていの方はわたしの不甲斐なさに気付いて離れていったわけだけど、そこまで行かなかった原因の一つは、わたしが何を重視しているかをわたし自身が気付いていなかったということだったのかもしれないと、今は思っています。(しかし大部分は性格だろう間違いなく。)
そして初めて会った11月8日以降、彼女とは毎日メールのやりとりが続く。軽い話ばかり。やがて彼女がメールで聞く。
「わたしたち本当に結婚するんですよね?」
ちょっとあわてるわたし。結婚する気は満々である。どういう会話をすれば良いのかよくわかってないけど。でも結婚する気持ちは充ち満ちて溢れんばかりである。だがそれはメールの何気ない会話の言葉だけでは伝わっていかないのである。言わなければならない。だからメールで言った。しかしこれはメールで言うだけではいけないのではないか。リアルで会わなければならない。これが世の「オフ会」の始まりである。違う。
日程を確認すると‥‥11月29~30日と青年布教使の研修会が札幌で開催されるのでわたし参加する予定だったのだけど、この2日間を振り向けて・利用して、佐賀に出かけた。初めて会う彼女のお父上。わたし「お嬢さんをわたしにください!」くらい言うのかと思ったら言う気配がない。というより「ホントにうちの娘で良いのですか?」という、まるで中仏の入学試験の時の筆記試験後の面接試験で「住むところは決まりましたか?」と聞かれた、あのノリにちょっと近い話になっていく。違います。「で良い」じゃありません、「でなきゃダメ」なのです。
そしてどうやら本当にますます決定。( ^_^)/□☆□\(^_^ )
いつ北海道に様子を見に来ますか? 北海道って寒いんですけど、そうですね、2月がいちばん寒いです、そうそう2月には「温泉説法」というイベントがあります、僧侶が中心になって温泉で朗読劇や演劇で「説法」するなかなかすごい催しなんですよ、的な話をしたら「それ面白そう!」という話になって彼女とお母さんが参加されることになる。「じゃあ温泉説法が終わったらそのバスでうちにも来ていただいて、いろんな話を詰めていきましょうね」という感じになる。
2月20日~21日、温泉説法。そこでうちの母親と彼女と彼女の母親が同部屋になって3人で語り合う。そして22日にうちに来て、然別湖コタンに行ったり、ごはんを食べたりして、二人は帰って行きました。
決定。( ^_^)/□☆□\(^_^ ) ←いまココ。
結納が5月末とまだまだ先なので、本当にうまくいくのかどうかわたしにもよくはわかりませんが、とにかく、そんな感じで、結婚することにしました。
10月1日に、お寺で式をして、帯広のホテルで披露宴の予定です。
という報告でした。
ご門徒さんのおばちゃんで、月忌参りにいくたび「いいひと出来たかい!?」って聞いてくれるおばちゃんがいます。結婚することにした後で、家族以外ではいちばん最初に報告したんだけど、「あらホント」って、すごく軽~い反応をいただいて何んかショックでした。心配事でもあったのかな。‥‥こないだは永代経さんに元気にお参りでした。よかった。
ということで、十勝管内の真宗のお寺の方々や、温泉説法で一緒だった北海道の各お寺の僧侶の方々や、温泉説法の様子を見に来た山口の友だちや、お寺のご門徒さん方には報告しました。友だち関係への発表はぼちぼちというところです。これから本格化します。
大学の後輩で現役アナウンサがいるので披露宴の司会を頼みたいなと思い、連絡先を東京の友だちに聞いて「そうそう俺結婚するんだ、その司会を頼もうと思って」って言ったら「おまえソレ言う順番が逆だぞ。先に結婚することを言って、それから「○ちゃんの連絡先は?」って聞くのがフツウだろう。まあお前に社会性なんて欠片もないから仕方ないか‥‥」と危ぶまれたりもしています。
ということで、本当にどうやらわたしは結婚するようです。
なお、言うまでもありませんがあえて言いますと、今日は4月1日です。いろんな方がいろいろアタマを絞っていろんなウソを言う日のようですから、どうぞお気を付けくださいね。
ではでは。
今日は何の日?
by 不明なデバイス (2011-04-01 21:44)
<不明なデバイスさん
八尾南で飲む日。今日から5日まで。しかしわたしは北海道。
こんなことはここ何年もついぞなかったなあ。
みなさんによろしくお伝えください。いしだは元気だと。
by chishu (2011-04-01 22:16)