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「否定するより対話」宗教の問題。 [宗教]

【関テレ】
教会の外に飛び出しても感じる「孤独」 旧統一教会脱会後も続く呪縛 現役の宗教2世が語る現実  支援者は「社会と信者を断絶させない」と指摘

【追記】
関テレのYouTube動画が一般公開ではなくなったので、
文字記事を紹介します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/793d6f5e66d0d0b814714ed331953828a89c76d1
【追記 ここまで】

瓜生さんが出てるとのことだったので見たかった、関テレのローカル番組。とてもよい番組でした。

旧統一教会の、元信者と、現役信者と、問題のある教団からの脱会支援をしている瓜生さんに取材している番組です。

元信者には、親しい友人や家族がぜんぶ教団内部にしかいないことや、信者だったときの考え方や「常識」みたいなものが今も日常生活に影響を与えていること、誰にも今のところそういうのを相談出来ていないという悩みがある。

現役の信者には、信者だというだけで「ふつう」に接してくれない周囲の状況という悩みがある。教団の教義などに疑問を持つようになってても、いざ抜けるとなると、元信者さんの抱えているような、友人がすべていなくなるとか、自分のことを誰よりも大切にしてくれている親に悲しい思いをさせるだろうとか、そういう悩みがある。

瓜生さんが指摘するのは、「わたしは正しい、あいつらは間違っている」とか「あんな問題のあるところは何がなんでも潰せ」とかの考え方がよくないということです。「自分はひょっとすると間違ってるんじゃないか?」とわたしたちが思えるかどうかが大事だと冒頭ではおっしゃっていた。

他者が間違うということは、自分も間違うということだよなと思った。

紆余曲折を経て今があるのだから、人の行動を変えたいと思ったときに、その人の「今」をいきなり否定してかかったらだめだという、そういう非常に単純なことでもあるんだろうなと思う。

「否定するより対話」

というテロップが最後に出て来て、おお、そうだ、なんでもそうだ、脱会支援だけじゃない、日常会話でもそうだそうだ、などと強く思って、見終わりました。

※個人の感想です。見られると、もっとひとりひとり違う感想を持たれることと思います。ぜひ見てみてください。よろしくお願いします。なんまんだぶ。
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