「偽装勧誘」する人に、勧誘されずに、でも人は拒絶せずに、つきあいたい。

2022年10月16日の妙法寺（音更）あさまいりです。

10月14日にアムウェイAmwayに「取引停止命令」が出ました。
（動画の中では「業務停止命令」と間違って言ってしまいました。すみません。）



命令が出るに至った理由が何個か挙げられていました。その中の「偽装勧誘」について、旧統一教会もはやり偽装勧誘をしていたということなどを話しつつ、では、わたしたちとしては、そういう方とどのように付き合っていけば良いのか？を考えました。

極論かもしれませんが、法然さまや親鸞さまも、同じようなめにあっていたのかもしれないなと、どうしても考えてしまって、そのようにお話しさせていただきました。

どう考えて、どうしていくのが、お互いに良いのでしょう。

わたしとしては、間違ったことをした人や、間違ったことをした人たちを、たくさんたくさんで叩くだけ叩いて「あとは知らない」というのは、それも間違っていると思っています。

ご法話の前にいただいた聖句（ご讃題）は

弥陀成仏のこのかたは
　いまに十劫をへたまえり
　法身の光輪きはもなく
　世の盲冥をてらすなり
親鸞作『浄土和讃』より

です。ぜんぜん触れられなかった。すみません。

なお、ご門徒さんと一緒に聞いてくれてた母は「アムウェイは宗教なの？　わたしの知ってるアムウェイと違うのか同じなのか、よくわからなくなった。それに〈反社会的なこと〉の内容もまったくわからなくて、本当に、はてな、はてな、がいっぱいだった」という感想でした。

うーん。もっとわかりやすいご法話がしたいです。

なんまんだぶ。

「それだけではない」という視点。

ご法話の動画を更新しました。


報恩講がつとまります。ご案内です。よろしくお願いします。
↓　動画は下となっております。↓



ぐーっと一つのことに集中したり貫いたりするのは、良いことである場合もあるし、あんまり良くないことである場合もあって、対立したり行き詰まったりしたときは、別のことを考えたりやったりするのも良いですよね、みたいなことが言いたかったんですが、なんかぐるぐる、もどかしいご法話になってしまったかも……。

よろしくお願いします。

なんまんだぶ。